大規模マルシェイベント「読の市」の開催決定
2026年2月21日(土)から23日(月・祝)にかけて、東京都の都立明治公園において「読の市」が行われることが決まりました。このイベントは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が提案し、東京を拠点とする複数の企業が協力しているマルシェイベントです。昨年、約3万人を動員した「二子玉川 本屋博」の姉妹イベントとしてスタートし、読書と執筆にフォーカスした新しい文化の魅力を発信しようとしています。
読の市の特徴
「読の市」は、「読む」「書く」という行為が私たちの健康や幸福感に寄与することを目的にしており、言葉の力を再確認する場でもあります。参加者は、全国から集まったリアル書店や文具店の店主たちと直接対話し、商品の魅力について深く知ることができます。そのため、単なる販売の場ではなく、交流と学びの場としても機能します。
また、子ども向けの体験型コンテンツや、絵本のポスト、さらにはクラウドファンディングと連携した企画など、様々なプログラムが用意されています。これにより、世代を越えた参加者がアクセスできる多角的な体験が醸成されます。
イベント詳細
「読の市」の基本情報は以下の通りです。
- - 開催日: 2026年2月21日(土)~23日(月・祝)
- - 時間: 11:00~17:00(予定)
- - 会場: 都立明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町・渋谷区千駄ヶ谷)
- - 主催: Tokyo Legacy Parks株式会社(TLP)
- - 入場料: 無料
- - 来場者数(想定): 約30,000人(3日間合計)
このイベントは、CCCが新設した「エクスペリエンス・デザイン本部」によって運営されています。CCCは文化、生活、地域のつながりを強める体験設計を重視し、未来のライフスタイルを提案することを使命としています。
過去の成功を基に
実は、「読の市」は2020年に行われた「二子玉川 本屋博」の成功を基に企画されました。この「本屋博」は、多くの人々にとって特別なサンクチュアリのような存在であり、各地のユニークな本屋が集まり彼らの特長を活かしたイベントでした。2日間で33,000人が訪れるなど、大きな話題となりました。
過去の成功事例を踏まえて新たな文化イベントを創出する「読の市」は、参加者が必要としている価値を提供することを約束しています。特に、書店や文具店の魅力的な店主たちと直接会える機会があるため、訪れる価値は大いにあると言えるでしょう。
公式情報
詳細には、公式サイトやSNSでの発表を随時行っていきますので、関心のある方はぜひチェックしてください。多彩なプログラムの他、クラウドファンディングの情報なども公開予定です。
「読の市」は、新しい読書文化の誕生を感じられる素晴らしい機会です。ぜひとも、心に響く言葉やアイデアに出会いに来てください。