田中俊行の呪物コレクションが漫画に!
今、メディアで注目を集める呪物コレクター、田中俊行の生活が漫画として描かれた「ぼくと呪物の奇妙な生活闇の契約編」が、2025年8月7日に発売されます。この作品は、田中俊行自身の手による呪物の蒐集と体験を基に、新たなストーリーが展開されます。漫画はオオイシヒロトが手がけており、彼の独特な絵柄が怪異の世界を巧みに表現しています。
呪物の魅力とは?
今回の新作では、田中俊行の元に集まる、恐ろしい呪物たちの背後にある物語に焦点が当てられています。呪物コレクターとしての彼の役割は、日々持ち込まれる引き取り依頼に応えること。中でも、恐れられる呪いを秘めた藁人形や、近年発見された珍しい呪物など、個性的かつ危険なものたちが登場します。
物語の概要
「これが手元に来てからというもの、恐ろしくて奇妙なことが起きるんです」
そんな台詞が示すように、今回の物語では恨みや憎しみから生まれた呪物と、彼らが引き起こす災厄がテーマです。具体的には、呪いの藁人形や、ストリップ劇場に置かれていた不気味な古時計、顔を隠された女神像など、多種多様な呪物が印象的に描かれています。それぞれの呪物には、恐怖と謎が詰まっています。
書誌情報と収録内容
本書の定価は1,430円(税込)で、A5判のサイズ。収録内容には「恐怖の呪物コレクション」として、呪物の画像と解説も含まれるため、ビジュアル面でも楽しめる仕掛けが施されています。また、作中では田中による献身的な呪物の蒐集に関する深掘りも行われ、読者は彼の怪談師としての側面を垣間見ることができるでしょう。
田中俊行とオオイシヒロトとは?
田中俊行は日本一の怪談師としての実績を持ち、メディアを通じてその名は広まっています。YouTubeチャンネル『トシが行く』での活動をはじめ、トークイベントでも多くのファンを魅了しています。対するオオイシヒロトも、オカルトや都市伝説に特化した作品で知られており、今回のコラボレーションは二人の才能が生み出す化学反応が大きな期待を集めています。
発売記念イベントも開催
発売を記念して、秋葉原の書泉ブックタワーにて対談イベントも予定されています。このイベントは、田中俊行自身が参加し、他のゲストと共に新作について語る貴重な機会です。参加者には限定パンフレットが付くチケットも用意されており、ファンにはたまらない内容になっています。
まとめ
「ぼくと呪物の奇妙な生活闇の契約編」は、呪物という神秘的で恐ろしい世界を描いた漫画です。田中俊行とオオイシヒロトがどのようなストーリーを展開するのか、今から発売が待ち遠しい一冊です。興味のある方はぜひ、チェックしてみてください。