映画『チルド』、注目の予告映像&ビジュアル解禁
公開初週にして動員数15,000人を越え、さまざまな話題を提供している映画『チルド』。本作は、映画レーベル「NOTHING NEW」による実写長編デビュー作で、監督は岩崎裕介氏が務めています。舞台は東京の片隅、コンビニエンスストア「エニーマート倉富町7丁目店」。ここで起こる小さな歪みがやがて世界の終焉へと向かう様子を描いた88分間の“コンビニエンス・ホラー”に仕上げられています。主演には染谷将太、共演に唐田えりか、そして西村まさ彦、くるま(令和ロマン)といった実力派が揃い、2026年7月17日(金)から全国の劇場で公開中です。
初日からの反響
公開初日から全国の劇場では満席になり、上映回数が増えるなど、観客の関心を集め続けています。このたび解禁されたエニーマート篇の予告映像は、観る者を本作の異様な世界観へと引き込む強い魅力を持つ内容となっています。
クセになる予告映像
公開されたエニーマート篇予告映像は、「エニーマート」のテーマソングにのせて、通常のコンビニが少しずつ異なる世界に侵食されていく様子を巧みに描写しています。観客は、店内に響く違和感のある音や不気味な笑顔、不思議な出来事に巻き込まれ、次第に本作の独特な世界へと吸い込まれてしまいます。この映像は一度観ると再度視聴したくなる中毒性があり、本作ならではのブラックユーモアや不穏な空気感が存分に表現されています。
エニーマート篇予告映像はこちらからチェック!
思わず二度見するモチーフビジュアル
さらに注目すべきは、劇中で重要なモチーフとなる商品や備品を集めた全9種のビジュアルが公開されたことです。ゆでたまご、サラダチキン、おにぎり、エニチキ、そしてレシートや店員の制服といった、日常的なアイテムたちが一見すると何の変哲もないものに見えます。しかし、映画を観た後にはそれぞれが異なる意味を持ち始め、作品の世界観を強く象徴します。
シンプルでありながら、どこか不穏さを感じさせるデザインは、一度目にすると忘れられないインパクトを持ち、その影響力は計り知れません。日常の中に潜む不協和音と「エニーマート」という世界の真髄を感じられるビジュアルをぜひご堪能ください。
監督プロフィール
岩崎裕介監督は1993年生まれで、慶應義塾大学文学部を卒業後、2017年に東北新社に入社しました。彼のディレクターデビュー作は2019年で、CM制作が中心ですが、63rd ACC CREATIVITY AWARDSにおいてグランプリを受賞するなど、その才能を発揮しています。彼の作品には静的で異物感さえ感じさせる演出が特徴で、2024年には初のホラー作品『VOID』を発表予定です。
受賞歴
作品『チルド』は、すでにベルリン国際映画祭での国際映画批評家連盟賞受賞をはじめ、台北の金馬ファンタスティック映画祭や全州映画祭、カナダのファンタジア国際映画祭においても正式出品を果たし、映画祭での高い評価を受けていることからも、その魅力が伺えます。
会社情報
もともと2022年に設立された映画レーベル「NOTHING NEW」は、才能を潰さない世の中を目指して様々な作品を手掛けています。このたびの公開には、彼らの期待がかけられています。映画『チルド』と並行して、カンヌ国際映画祭での監督週間に選出されたオリジナルアニメーション『我々は宇宙人』も9月25日より公開予定です。最新情報は公式のInstagramやX(旧Twitter)でチェックできます。