新たな戦いが始まる!
大ヒット戦争コミック『小隊』が再び注目を集めています。原作の砂川文次と漫画家の柏葉比呂樹のタッグが再び実現し、続編『小隊2 REVENGE』が発表されました。この作品は特にリアルな戦場描写が評価され、多くの読者から支持を受けています。
『小隊』の背景
『小隊』は、元自衛官で芥川賞作家の砂川文次が手掛ける作品です。3月に始まった本作は、瞬く間に8刷を達成し、累計販売部数は2万5000部以上にのぼります。この成功は、綿密な戦場描写とキャラクターの深い人間ドラマが組み合わさった結果です。
物語は、ロシア軍が宣戦布告なしに北海道に上陸し、自衛隊との激しい戦闘が繰り広げられるところからスタートします。小隊を率いる安達3尉は、自衛隊の防御戦を指揮しながら絶え間ない圧力に耐えています。しかし、物量で圧倒されるロシア軍に対し、自衛隊は壊滅的な状況に陥り、安達は生き残った仲間とともに帯広へと向かうことを決意します。
続編『小隊2 REVENGE』の見どころ
新たな物語では、安達が直面する「敵」との新たな戦闘が描かれます。ロシア軍の傭兵部隊、ワグネル隊との壮絶な市街戦は、まさに緊迫したドラマが繰り広げられること間違いありません。続編では、ロシア軍がなぜ北海道に侵攻したのか、その謎も明らかにされる予定で、読者の好奇心を刺激する展開が待っています。
作者の声
続編について、砂川氏は「新しい物語を読みたいと思える内容になっている」と語り、柏葉氏は「安達のその後を描く選択を迷わず選んだ」とコメントしています。二人の熱意が詰まった作品は、戦争のリアルな側面と、人間ドラマを豊かに描くことを目指しています。
作品情報
新作『小隊2 REVENGE』は、11月18日(火)17時より文春オンラインで最初のエピソードが公開されます。多くの読者に愛され続ける『小隊』、その続編を今から楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。作品への期待が高まる中、どのような展開が待っているのか、ぜひ注目してみてください。
文春オンライン での連載配信や、
コミック『小隊』の詳細も要チェックです!