初春文楽公演
2025-12-26 19:58:30

新春を祝う国立文楽劇場の初春文楽公演が開催決定!

新春を祝う国立文楽劇場の初春文楽公演が開催決定!



文化を愛する皆さま、令和8年の幕開けとともに楽しめる初春文楽公演のお知らせです。国立文楽劇場にて、2024年1月3日から新しい年を祝う特別な公演が行われます。今年の出演作品には、28年ぶりに上演される名作『新薄雪物語』が含まれており、見どころが満載です。

多彩な演目が目白押し!



公演は三部構成で、第一部は『寿式三番叟』と『摂州合邦辻』が上演されます。『寿式三番叟』では祝いの言葉とともに人形が華やかに舞い、祝賀ムードを盛り上げます。そして『摂州合邦辻』では、義理の息子に恋をした高安家の後妻・玉手御前が、父・合邦に命を脅かされるという悲劇が描かれます。緊迫した場面での玉手の告白は、観客の心をつかむことでしょう。

第二部には、ついに登場する『新薄雪物語』。美しい満開の桜が舞台の清水寺で、恋に落ちた園部左衛門と薄雪姫が描かれます。彼らは家族を守るため、過酷な決断を迫られることに。親たちの本音と命懸けの態度が物語の核心をなすポイントとなります。

第三部では、夫婦愛がテーマとなる『壺坂観音霊験記』や、歌舞伎でも有名な『連獅子』が上演されます。特に『連獅子』は、母獅子も舞台に登場する文楽ならではの演出が魅力的。観客はまさに豪華な獅子の舞を目撃することができるのです。

特別な演出と贈り物



国立文楽劇場では、毎年恒例の「にらみ鯛」「大凧」の演出を舞台上に用意しており、賑やかな新春の雰囲気を演出しています。さらに、申込み期間中の1月3日から7日まで、来場者限定でオリジナル手ぬぐいの抽選プレゼントが行われます。新しい年を迎えるにあたり、文楽に親しむ絶好の機会です。

公演詳細



【演目と公演時間】
・第1部 午前11時開演(午後1時50分終演予定)
『寿式三番叟』
『摂州合邦辻』
・第2部 午後2時30分開演(午後5時20分終演予定)
『新薄雪物語』
・第3部 午後6時開演(午後7時50分終演予定)
『壺坂観音霊験記』
『連獅子』

【料金】
・第1部…一般6,500円(学生4,600円)
・第2部…一般6,500円(学生4,600円)
・第3部…一般6,000円(学生4,200円)
※障害者割引の適用もございます。

チケットの予約は、国立劇場チケットセンターで受け付けています。電話またはインターネットから、ご希望のチケットをお申込みください。

新年を祝うこの特別な公演に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?新春文楽公演で、新たな感動が待っています。


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