ウィーンチェロ・アンサンブル5年ぶりの帰還
ウィーンチェロ・アンサンブルが、5年の時を経て日本に戻ってくることが決定しました。2017年、2019年に続く再来日公演は、2026年4月に予定されており、注目の新メンバーも加わった特別な公演となります。
チェロアンサンブルの誕生
このアンサンブルは、元ウィーン・フィルの名チェリスト、ゲルハルト・カウフマンによって設立されました。彼は長年の夢であるトラディショナルではないチェロアンサンブルの創設を実現しました。クラシック音楽の世界に新たな風を吹き込むことを目指し、様々な場所で演奏を行っています。特に、中国の北京や上海でも熱烈な歓迎を受けており、国際的なステージでもその名を広めています。
日本公演の概要
2023年5月に再来日したウィーンチェロ・アンサンブルは、ウィーンフィルのフルート奏者、カリン・ボネッリを迎えて話題を呼びました。次回の2026年公演は、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のファゴット奏者であるソフィー・デルヴォーを新メンバーとして迎え、さらなる期待が寄せられています。
彼女は、2013年から2015年までベルリン・フィルの首席コントラ・ファゴット奏者として活躍し、その後はウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者となりました。数々の国際コンクールでの受賞歴もあり、特に2013年のミュンヘン国際音楽コンクールでは2位を獲得しています。
特別な公演内容
ウィーンチェロ・アンサンブルのメンバーは、世代を越えた5人の男性チェリストと1人の女性奏者から構成されています。彼らは各々がソリストでありながら、緊張感を持って美しい音楽を紡いでいきます。特に、ラヴェルの「ボレロ」など、伝説的なクラシック作品をアレンジしたパフォーマンスは必見です。
今回の公演では、聴衆に「完璧な演奏」を期待するのではなく、音楽を楽しんで心が軽やかになって帰ってもらいたいというカウフマンの想いが込められています。そして、低音楽器が織り成す美しく温かな音色が会場を包み込む特別な演奏として、多くの音楽ファンに響くことでしょう。
ツアー日程
- - 秋田: 2026年4月5日(日)あきた芸術劇場ミルハス
- - 東京: 2026年4月7日(火)すみだトリフォニーホール
- - 名古屋: 2026年4月8日(水)電気文化会館
- - 横浜: 2026年4月9日(木)神奈川県立音楽堂
詳細情報やチケット購入に関しては、各公演の公式サイトをご確認ください。木管楽器の魅力とチェロの深い響きに包まれる贅沢な時間を是非お楽しみください。