縦型ドラマの新時代
2025-02-14 18:48:20

日本初の縦型ショートドラマ特化型スタジオ『studio505』がオープン!

新たな映像制作の拠点『studio505』が誕生



2023年10月、東京に新たに設立された『studio505』が、日本における縦型ショートドラマの制作環境を大きく変えることを目指しています。このスタジオは「株式会社GOKKO」によって運営されており、スマートフォンで楽しめる映像コンテンツの需要に応えるために設計されています。

スマホ視聴に最適化された空間


『studio505』は、スマートフォンでの視聴を前提にしたカメラワーク、ライティング、そしてセットデザインを整えているのが特長です。全18セット、505坪の広大なスペースを利用して、学校、オフィス、バー、リビング、カフェなど多様なシチュエーションでの撮影が可能。これにより、視聴者がより没入できるドラマ体験を実現しています。特に地下や屋外のスタジオを持っていることも、利便性を高めるポイントとなっています。

年間1000本の制作に向けた体制


GOKKOは、これまでにTikTokやYouTube Shortsで50億回以上の再生を誇るショートドラマ市場の牽引役であり、スタジオ開設により、年間1000本の作品を制作する高い効率性を確保しています。制作過程では、監督や脚本家、撮影、編集の一貫したプロセスを実現。新たな才能を発掘しながら、若手クリエイターへの教育・育成にも力を入れています。

ドラマの未来を見据えた『POPCORN』の登場


さらに注目すべきは、スタジオ設立から約4ヶ月後の2025年2月15日、縦型ショートドラマ専用アプリ『POPCORN』が公式にリリースされる予定です。このアプリでは、縦型ドラマの新たな文化を創造することを目的とし、制作と配信が一体となった体制を整えています。通常の短尺動画とは一線を画す、感情に訴える本格的なドラマ体験を提供することを目指しています。

GOKKOの成長と新たな挑戦


GOKKOは、著しい成長を続けており、2024年には日本テレビ・JAFCOから11億円の資金調達を実施しました。また、TikTok Aword2024での「上半期トレンド大賞」「特別賞」を受賞するなど、業界内での評価も高まっています。『studio505』の設立により、今後ますます縦型ショートドラマのクオリティが向上し、映像の新たなスタンダードが確立されることでしょう。

メディア向け公開イベント


GOKKOは2025年2月26日、メディア関係者向けの公開イベントを計画しており、撮影環境のデモやトークセッションが行われる予定です。このイベントを通じて、縦型ショートドラマの可能性や、スタジオの特色を披露し、業界での注目を集めることを目的としています。

未来への展望


『studio505』の設立と『POPCORN』の発表により、日本の縦型ショートドラマ市場はさらなる発展を迎えます。若手クリエイターたちに新たな機会が提供され、映像制作の現場が活性化されることが期待されています。ここから、本格的なドラマ体験の新しい幕が開けるのは間違いありません。


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