株式会社ソケッツ、福岡にアジア準備室を開設：国際展開の第一歩

株式会社ソケッツ、福岡にアジア準備室を開設

株式会社ソケッツは、2023年の取締役会で福岡にアジア準備室を設立することを決定しました。この支店は、アジア市場へのさらなる進出を図るための重要な拠点となります。

支店の概要

アジア準備室は、福岡県福岡市中央区天神に位置する福岡天神フコク生命ビル15階に設置される予定です。開設日は令和7年12月26日を予定しており、アジア各国との地理的な近接性を活かして、コンテンツ産業の発展に寄与することを目指します。

アジア市場へのアクセス

福岡はアジアの中心地としての利便性を有し、今後の新規事業の創出を支える環境が整っています。この地に支店を開設することで、ソケッツはアジア市場との連携を強化し、事業基盤を確立する意向です。特に、IP（知的財産）関連のビジネスにおいては、地域特有の資源を最大限に活用し、国際的な競争力を高めていく考えです。

期待される業績への影響

今回の支店設置は、短期的には業績に軽微な影響を与える見込みですが、中長期的にはアジア市場におけるIPビジネスの拡大を通じ、企業価値の向上に貢献することが期待されています。ソケッツは今後、開店に伴う新たな事業の進展や影響について、迅速に情報を提供していく方針です。

ソケッツのサービス

ソケッツは、独自のメタデータと感性AIを活用したデータサービスを提供している企業です。日本のエンターテインメント業界においては、その質と量で世界でも有数のデータベースを構築しています。現在、KDDI、NTTドコモ、LINE MUSICなど、多くのエンターテインメント関連サービスに対してデータ関連サービスを提供しています。また、集英社やハースト婦人画報社と連携し、感性データを基にしたインターネット広告およびマーケティング活動を展開しています。