千住明特別講演
2025-05-16 10:12:27

千住明氏が語る現代の作曲家に必要なこととは?

千住明氏が語る現代の作曲家に必要なこととは?



2025年6月15日(日)、大阪音楽大学で行われる「夏のオープンキャンパス」では、日本を代表する作曲家、千住明氏が特別講演を開催します。彼はこの日、2026年4月に開設される「音楽クリエイター専攻」の客員教授として初めての登壇を果たします。

講演内容



千住氏の講演テーマは「現代の作曲家に必要なこと ~未来の音楽クリエイターに向けて~」。このテーマは、音楽系のクリエイティブ職に興味を持つ高校生たちにとって、音楽の世界を理解する大きな手助けとなることでしょう。彼が実際に感じている音楽の現状や、これからの音楽より良くするためのポイントを学ぶ貴重な機会です。また、映画やテレビドラマ、舞台などで数々の名曲を手がけてきた千住様から直接インスピレーションを受けることができる場となります。

千住明氏は、1960年に東京で生まれました。東京藝術大学作曲科を卒業し、大学院では首席で修了しています。彼の代表作には、ピアノ協奏曲「宿命」やオペラ「万葉集」、ドラマ音楽「VIVANT」など、多数の著名作品があります。彼の音楽は多岐にわたり、さまざまな分野で活躍しています。

オープンキャンパスの詳細



この講演は、オープンキャンパスの一環として行われ、参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。対象は音楽大学に関心のある高校生やその保護者、指導者たちで、最大4名までの参加が可能です。イベントは、9:45から受付を開始し、11:00から12:00まで行われます。

オープンキャンパスでは、千住氏の講演に加えて、木村悦子特任教授によるヴァイオリンの公開マスタークラス、無料トライアルレッスン、専攻コース体験イベント、学食体験、キャンパスツアー、個別相談など、盛りだくさんのプログラムが用意されています。音楽を学ぼうと考える人々にとって、非常に充実した内容です。

音楽クリエイター専攻の魅力



2026年に新たに設けられる「音楽クリエイター専攻」では、さまざまな音楽ジャンルの作曲技法を学ぶことができます。具体的には、ポップス、ゲーム音楽、劇伴音楽、サウンドデザインなど、多様な分野でのスキルを身に着けることができ、プロのクリエイターに必要な知識と技術を習得できます。

また、第一線で活躍する作曲家たちが教員として指導し、基礎からプロレベルまで着実に学べるカリキュラムが整っています。さらに、自作曲のレコーディングができるプロ仕様の学内録音スタジオも利用可能で、クリエイターとしての実力を高めるための環境が整っています。

大阪音楽大学の理念



大阪音楽大学は、2025年に創立110年を迎える関西唯一の音楽単科大学です。「音楽で、はたらこう。」というスローガンのもと、音楽家だけでなく、クリエイター、プロデューサー、音楽エンジニアの育成を行っています。これからの音楽界に求められる人材を育成することに力を入れている大学です。

この機会にぜひ、大阪音楽大学での特別講演を体験し、未来の音楽クリエイターとしての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトで確認できます。


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