高校生が選ぶ「もう古い」と感じる言葉ランキング2026年版
最近、若者の言葉の使用状況が話題になっていますが、現役高校生は、実際にどのように感じているのでしょうか?
マーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が実施した調査では、全国の高校生に対し「最近“この言葉もう古いなぁ”と感じた言葉はなんですか?」というアンケートが行われ、その結果が発表されました。ここでは、そのランキングとともに、選ばれた言葉について探っていきます。
古いと感じる言葉ランキングTOP5
第1位:ぴえん(12.8%)
まず堂々の1位に選ばれた言葉は「ぴえん」。この言葉は、2018年頃から若者の間で広がり、その使用は感情を表す擬態語として知られています。しかし、今回の調査では「もう誰も使っていない」との声が多く寄せられ、「最近はあまり耳にしない」という意見が目立ちました。男子高校生からは「聞こえ方がダサい」という意見もあり、使用に対する抵抗感が強まっていることが伺えます。
第2位:まじ卍(8.5%)
続いて2位にランクインしたのが「まじ卍」。2017年頃、特に女子中高生の間で流行したこの言葉も、今や懐かしい存在に。調査に応じた高校生からは「今は全く聞かない」という声が多く、他の言葉と同様に使用頻度が減り、「古い」と感じている様子が見受けられました。
第3位:チョベリグ(6.0%)
3位の「チョベリグ」は、1990年代半ばに流行した「超ベリーグッド」という言葉の略語です。この言葉が令和の高校生の間でランクインした理由には、平成リバイバルの影響や親からの再流入が考えられています。高校生からは「響きが古い」との意見があがる一方で、一部では使用したことがあるという声も聞かれました。これは、親世代との交流の中で自然と耳にすることで感じた「古さ」かもしれません。
第4位:チョベリバ(5.1%)
4位には、同じく平成時代の流行語「チョベリバ」が登場します。この言葉は「超ベリーバッド」という意味で、「最悪」や「最低」といったネガティブな感情を表現する際に使われていました。高校生たちは、親がこの言葉を使っていることで、「古い」と感じる場面が多いようです。特に、テレビの影響で流行語として知られつつも、現実の使用頻度は低下している傾向にあります。
第5位:写メ(3.8%)
最後に5位にランクインしたのは「写メ」。もともとは「写メール」を省略した形ですが、今では「写メ」という言葉も忘れられつつあります。高校生たちの中には、意味自体を理解できていないという声も多く、これもまた時代の変化を反映していると言えるでしょう。
影響を与える世代
今回の調査を通じて、特に平成時代の言葉が上位にランクインしたことが印象的です。背景には、親世代が使用する言葉の影響が大きく、また現代では流行語の寿命が短くなりがちなことも影響しています。時代の変化を経て、現役高校生が感じる「古さ」には、確かに彼ら自身の文化や価値観が色濃く反映されています。
若者の「死語」に対する敏感さは、単なる流行語を超えて、自分たちのアイデンティティを形成する重要な要素であると言えるでしょう。これからも、どのような言葉が流行し、そして消えていくのかには注目です。
6位以下の言葉も:z
さらに調査結果からは、6位以降にも気になる言葉がたくさん登場しています。6位には「ナウい」がランクインし、70年代から80年代に流行したこの言葉も「古い」と認識されています。7位には「エモい」が入っており、使用頻度が高かったために、今では「古い」と感じられるようです。8位の「草」や9位の「それな」、10位の「はにゃ?」も、同様に高校生たちには古い言葉として扱われています。
このように、「言葉」の流行は絶えず変化していくものです。古き良き時代の言葉が再評価されることも多く、現代の若者たちがどのように言葉を生かしていくのか、目が離せません。