韓国の人気絵本『なんでもなおします!かたつむりびょういん』が登場
病院が苦手な子供たちに朗報!韓国から届いた絵本『なんでもなおします!かたつむりびょういん』が、2025年3月19日に発売されます。この絵本は、可愛らしい虫たちの物語を通じて、病院に行くことの大切さを伝え運びます。
物語の魅力
物語は、森に住むアリの夫婦を中心に展開します。ある日、いじめっ子の子供がアリの夫婦を踏んでしまい、二人はぺしゃんこになってしまいます。残された息子は、親を助けるため必死で病院へ連れて行くことになります。果たして、アリの家族はどのようにして助けられるのか?
この大きな試練を通じて、子供たちは診療の様子や病院の役割について理解を深め、また、困難を乗り越える勇気を学ぶことができます。物語の最後には、温かいメッセージが込められており、読む者の心をつかむことでしょう。
作り手のプロフィール
著者:ソン・ウンミ
ソン・ウンミさんは、経営学を学んだ後、製造業での海外営業を経て絵本作家へと転身しました。彼女の作品には、子供たちを楽しませるだけでなく、教育的な要素も含まれています。
彼女の想いが詰まった本書でも、子供たちは実際に病院に親しみを持つことができるでしょう。
イラスト:アン・ソンソン
アン・ソンソンさんは、アニメーションを学んだ後に絵を描き、本を作るキャリアを歩んでいます。彼女のイラストは魅力的で、読者を物語の世界へと誘います。子供たちにとって親しみやすい虫のキャラクターたちが、物語を彩ります。
翻訳者:わたなべなおこ
わたなべなおこさんは、韓国語教室の代表を務めながら、韓国の絵本や児童書を日本に紹介しています。彼女の翻訳は自然で、作品の持つ温かさを忠実に伝えています。
書籍情報
本書は、A4判変型のハードカバーで、絵や文字が美しく配置されています。全48ページのフルカラー仕様で、目を引くイラストが楽しめます。定価は1,500円(税別)で、ISBNは978-4-7562-5986-8です。
病院に行くことや、助け合いの大切さを教えてくれるこの絵本は、きっとどの家庭にとっても貴重な一冊となるでしょう。
お問い合わせ
書籍に関する詳細は、株式会社パイ インターナショナルにて確認できます。
この絵本が、多くの子供たちにとって、病院への恐怖を克服する手助けとなることを願います。