2025年の創造力を讃える「GQ Creativity Awards」発表
『GQ JAPAN』は、創造力で世界を動かす人々を称える「GQ Creativity Awards 2025」の受賞者を発表しました。今年の受賞者には大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)、GILLOCHINDOX ☆ GILLOCHINDAE、GROUP、藤倉麻子、安永正臣の5組が選ばれました。これらのアーティストたちは、音楽、アート、建築、陶芸と多岐にわたる分野で素晴らしい業績をあげており、多くの人々に強い影響を与えています。
受賞者のプロフィール
大森元貴(アーティスト)
1996年生まれの音楽家であり、バンドMrs. GREEN APPLEのフロントマンとして広く知られています。大森は作詞、作曲、編曲を手がけ、さらには作品のアートワークやミュージックビデオのアイデアを考案するなど、楽曲の全てに関与しています。また、俳優としても活動しており、映画『#真相をお話しします』が現在公開中です。さらに、NHK連続テレビ小説『あんぱん』にも出演が決まっており、その多才さが光ります。
GILLOCHINDOX ☆ GILLOCHINDAE(アーティスト)
1999年に東京都で生まれたこのアーティストは、2021年に多摩美術大学の日本画専攻を卒業しました。都市と青年をテーマにしたコンセプチュアルな作品を多く手がけており、今年5月にはNYで開催されるアートフェア「NADA New York 2025」に出展する予定です。
GROUP(建築コレクティブ)
井上岳、齋藤直紀、中井由梨、棗田久美子、赤塚健の5人からなるこのコレクティブは、都市開発や建築の問題を提起し、アート作品としての実践過程を昇華させています。彼らの代表作には《海老名芸術高速》やATAMI ART GRANTの《浴室の手入れ》などがあります。また、現在開催中の大阪・関西万博では《トイレ1 夢洲の庭》をデザインを手がけました。
藤倉麻子(アーティスト)
埼玉県出身の藤倉は、東京藝術大学大学院を修了後、3DCGアニメーションを用いた作品で評価を得ています。今年の5月には、建築家・大村高広とのユニットで第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に出展予定です。
安永正臣(陶芸家)
1982年生まれの安永は、大阪産業大学で陶芸を学び、独自の技法で作品を制作しています。これまでに银座メゾンエルメス フォーラムでの展覧会や、上海での『Treading the Earth』展など、多くの重要な展覧会に参加しています。特に今年の秋には上海ビエンナーレにも出展する予定です。
クリエイティブ・ウィークエンドの開催
受賞者の作品を展覧する特別イベント「GQ JAPAN Creative Weekend」が、2025年7月5日と6日にGinza Sony Parkにて行われる予定です。このイベントでは五感を刺激する多彩な展示が楽しめる機会となるため、多くのクリエイティブな時間を過ごすことができます。
イベント概要
- - 日時:2025年7月5日(土)、6日(日)
- - 会場:Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5-3-1)
- - 主催:コンデナスト・ジャパン
- - 協賛:TikTok Japan、GUERLAIN
詳細については、確定次第『GQ JAPAN』の公式ウェブサイトでお知らせされるとのことです。これからの発表や展示に目が離せません。
まとめ
「GQ Creativity Awards 2025」は、革新的なクリエイティブを称える重要なイベントです。選出された受賞者たちの活躍に注目しつつ、展示会にも足を運んでみてはいかがでしょうか。彼らの作品は、新たな視点や感動を提供してくれるでしょう。