次世代スターを発掘！『松竹JAPAN GP CONTEST 2025』のビジュアルコンテスト受賞作品が決定

次世代スターの発掘を目指した『松竹JAPAN GP CONTEST 2025』

松竹株式会社が主催する「松竹JAPAN GP CONTEST 2025」が、2025年4月30日水曜日にエントリーを開始します。このオーディションは、次世代のアーティストやエンターテイナーを発掘することを目指しており、今年から新たに公式キービジュアルを決定するためのビジュアルデザインコンテストも開催されました。このコンテストはヒューマンアカデミーの協力によって実施されており、若い才能の発現を促す取り組みとして注目を集めています。

ビジュアルコンテストの意義

「さまざまな分野の若い才能との出会い」をテーマにしているこのコンテストは、クリエイティブ業界での活躍を目指す学生たちにとって、貴重な発表の場となっています。総合学園ヒューマンアカデミーの在校生が対象で、全国各地から様々なアイデアと個性が込められた作品が集まりました。審査の結果、見事にグランプリと特別賞が決定しました。

グランプリ受賞作品 - るるたこさんの「未来を彩る」

グランプリを獲得したのは、総合学園ヒューマンアカデミー仙台校のマンガ・イラストカレッジイラストレーター専攻に在籍するるるたこさんの「未来を彩る」です。この作品は、オーディションのテーマにぴったりなシンプルさと深い表現力が魅力的です。背景はシンプルながら、男女二人の繊細な表情と豊かな情感が描かれています。「未来を彩る」というタイトルには、未来を見つめる希望の姿が反映されており、高い完成度を誇ります。審査員は、まっすぐで瑞々しい感性が心を動かすと高く評価しました。

特別賞受賞作品 - Kafnaさんの「小春日和」

一方、特別賞に輝いたのは、熊本校のKafnaさんによる「小春日和」です。この作品は、日本の伝統美を感じさせる桜や和装、扇子を取り入れたデザインが特徴です。また、緑髪の活発なキャラクターが印象的で、若さと個性を引き立てています。色彩の調和や軽やかさも秀逸で、イベントの華やかさと親しみやすさを両立させた点が評価されています。伝統と現代の融合が絶妙で、オーディションの趣旨に適った表現がなされています。