アート展「Home」の魅力
2025-04-21 12:22:22

求龍堂とJCATが贈るアート展「Home」心が帰る場所の魅力

求龍堂×JCAT「Home」心が帰る場所



2025年4月25日から29日まで、麻布十番のギャラリー・ラ・リューシュにて行われる企画展「Home心が帰る場所」では、JCAT(Japanese Contemporary Artists Team)と求龍堂のコラボレーションが実現します。この展覧会は、米国ニューヨークを拠点に活動するJCATが、日本のアーティストたちと共に「アートを生活に取り入れ、人と地球が本来あるべき姿に戻る」ことを旗印に活動する中で、心の在り場所について深く考察するものです。

何が「帰る場所」を意味するのか?



「私たちはどこへ帰るのか」という問いかけから始まる本展。親に抱かれた子供が「帰りたい」と泣く姿や、老婆が実際には自宅にいるにもかかわらず「帰りたい」と呟く様から、物理的な家とは異なる心の安らぎの場を探る試みがなされています。このように、本展は物質的な「家」について再考を促します。

展示作品に込められたアーティストたちの思考



展覧会には、内面世界を表現するために選ばれた5名のアーティストたちの作品が展示される予定で、特別ゲストとして参加するSHOGEN氏の作品も見逃せません。SHOGENは、アフリカのタンザニアで村人たちと生活を共にしながら「不格好で心地よい世界」をテーマに描き続けているペンキ画家です。

JCATのアーティストには、Fujian、川野 宏美、You.、服部 高士、takehikocといった新たな才能が名を連ねます。それぞれが独自の視点から「心の帰る場所」を描き出していきます。

イベント詳細



  • - 企画名: HOME 心が帰る場所
  • - 開催日時: 2025年4月25日(金)~29日(火)、12時~18時
  • - オープニングレセプション: 4月24日(木)17:00~19:00
  • - 場所: Galerie La Ruche(東京都港区麻布十番2-13-2)
  • - お問い合わせ: 求龍堂 03-3239-3381

求龍堂について



求龍堂は1923年に創業した美術書出版社で、2023年に100周年を迎えました。その名前は、フランス語の「CURIEUX」に由来し、「芸術的または知的好奇心を求め、新しいものを常に追い求める」という意味を持ちます。画家の梅原龍三郎が名付け親で、常に新しい美の泉を探して出版の旅を続けています。

アートに興味のある方はもちろん、心の在り方について考えたい方にとっても、参加する価値のある展示となるでしょう。ぜひ足を運んで、新たな発見をしてみてください。


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