Forbes JAPANとアスエネによる新プロジェクト『NEXT GX STREAM』
2023年、わたしたちの生活や環境を見つめ直す時が来ました。
このたび、グローバルビジネス誌『Forbes JAPAN』と二酸化炭素排出量の見える化・削減サービスを提供するアスエネ株式会社が、気候変動に取り組む新プロジェクト『NEXT GX STREAM』を始動しました。このプロジェクトは、日本が世界のグリーン・トランスフォーメーション(GX)をリードすることを目指し、企業や個人が自らの行動を改めることを促すものです。
気候変動と企業の責任
気候変動がますます深刻な問題となる中、企業にはCO2排出削減への積極的な取り組みが求められています。国際的な評価は必ずしも高くない日本の気候変動対策ですが、今後は『脱炭素化は選択肢ではなく責務』として、企業経営に必須の要素として組み込むべき時代が到来しました。これを機に、GXを成長のチャンスと位置付ける企業も増えています。アスエネは、日本企業の脱炭素化を加速するため、ESG経営を支援する新たな体制を整えています。
NEXT GX STREAMの目的
『NEXT GX STREAM』の理念は、気候変動に果敢に挑む多様なプレーヤーたちを紹介することです。気候変動対策は単なる義務ではなく、新しい社会を形作るための大きな可能性を秘めています。プロジェクトを通じて、GXがビジネスの加速と社会変革の好機になることを期待しています。
特設サイトでは、気候変動対策の最前線を追いかけ、継続的に情報を発信していく予定です。
日本企業のGXランキング
『NEXT GX STREAM』では、日本のGXの現状をESG投融資や再エネ導入、GHG削減といった観点から分析します。アスエネのサービス『ASUENE ESG』を基に、企業の取り組み状況を独自にスコアリングし、ランキング形式で発表していきます。これにより、各企業がどの程度脱炭素化に取り組んでいるかを具体的に示すことが可能になります。
GHG排出削減ランキング
日本企業の脱炭素化努力を評価するための指標として、GHG排出量や削減率が用いられます。これにより、各企業の取り組みの進捗と課題が浮き彫りになると言えるでしょう。
再エネ導入ランキング
再エネ化に積極的な企業の取り組みを評価するため、再エネ導入率や自家消費・PPAの比率が注目されます。再エネの導入状況をデータとして示すことにより、企業のエネルギーミックスの転換が測れるのです。
ESG投融資額ランキング
さらに、ESG投融資に対する企業の意欲を評価するため、単位売上高あたりのESG投融資額も取り上げられます。企業のサステナビリティへの真剣な取り組みが、株主や顧客の信頼をも高めます。
NEXT GX STARTUP 50の紹介
また、プロジェクトにおいて特に注目すべきは『NEXT GX STARTUP 50』の発表です。これは、独自の技術やソリューションをもって脱炭素時代を切り開く気鋭のスタートアップ50社を紹介するもので、これからのGXをリードする新しい潮流となるでしょう。
今後の展開と期待
プロジェクトの進展には目が離せません。特設サイトでは定期的に記事を公開し、さらにForbes JAPAN別冊ムックも発売予定です。イベントの開催により、GX関係者が一堂に集まり、情報交換や意見交換が行われる予定です。これらの取り組みが、日本の気候変動対策をどれだけ前進させるのか、今後の展開に期待が高まります。
アスエネは、サステナビリティ実現へ向けた新たなステージをサポートしていくことでしょう。