国立映画アーカイブが贈る『NFAJコレクション2026春』
国立映画アーカイブでは、2026年3月6日(金)から「NFAJコレクション 2026 春」という特別な上映企画がスタートします。このプログラムは、アメリカ映画の魅力をさらに引き立て、特に若い世代に観てほしい作品を厳選した小特集を提供します。
映画の宝庫、アメリカン・シネマ
今回のテーマは「いま観たい!アメリカン・シネマ」。古典的な名作から文化的な背景を考察できる作品まで、バラエティに富んだ9作品が上映されます。特に注目されるのは、アルフレッド・ヒッチコックやヴィンセント・ミネリといった巨匠たちが手がけた映画です。これらの作品は映画史に輝かしい足跡を残しており、今見てもその完成度は色あせることがありません。
上映作品一覧
- - 『レベッカ』(1940年、アルフレッド・ヒッチコック)
- - 『バンド・ワゴン』(1953年、ヴィンセント・ミネリ)
- - 『スヌーピーとチャーリー』(1969年、ビル・メレンデス)
- - 『キャリー』(1976年、ブライアン・デ・パルマ)
- - 『ニッケルオデオン』(1976年、ピーター・ボグダノヴィッチ)
- - 『ゆかいな風船旅行』(1977年、リチャード・A・コーラ)
- - 『オルカ』(1977年、マイケル・アンダーソン)
- - 『スタントマン』(1980年、リチャード・ラッシュ)
- - 『旅立ちの時』(1988年、シドニー・ルメット)
会期中には、特別プログラムとして『荒武者キートン』(1923年)も弁士・伴奏付きで上映されます。このプログラムは小学生以下の子どもとその付き添いのみが参加できるため、お子さまに映画の楽しさを体験させる良い機会です。
古典映画の魅力を再発見
映画史を振り返る際に、忘れてはいけないのがヒッチコックの『レベッカ』やミネリの『バンド・ワゴン』。これらの映画は、精緻なストーリーテリングや斬新な映像演出が楽しめます。また、3月6日(金)には『ニッケルオデオン』が上映され、早期ハリウッドの舞台裏を興味深く描いた内容となっています。
講演会も開催
さらに、名作上映後には専門家による講演会も行われる予定です。『レベッカ』の週には明治学院大学の斉藤綾子教授、また『バンド・ワゴン』の際は早稲田大学の長谷正人教授がそれぞれ解説します。この機会に映画に隠された背景や意義についても学びを深めることができる絶好のチャンスです。
子どもたちに観てもらいたい映画
近年、アメリカのアニメ映画『スヌーピーとチャーリー』は非常に人気です。この作品は、子どもから大人まで楽しめる内容が満載で、1976年に日本でリバイバル公開された際の吹替版で上映されます。また、心温まる冒険が詰まった『ゆかいな風船旅行』も必見です。女優キャサリン・ヘップバーンの名演技にも注目です。
カルトムービーの再評価
『キャリー』や『スタントマン』などのカルトムービーも上映されます。特に、ブライアン・デ・パルマの『キャリー』は、映像だけでなく、その心理的な描写にも見応えがあります。これらの作品は、鑑賞することで新たな発見をもたらしてくれるかもしれません。
開催概要
- - 企画名: NFAJコレクション 2026 春――いま観たい!アメリカン・シネマ
- - 会期: 2026年3月6日(金)– 3月22日(日)
- - 場所: 国立映画アーカイブ 小ホール(B1階)
- - ホームページ: こちら
- - お問い合わせ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)
この春、国立映画アーカイブにて素晴らしい映画と出会い、心の豊かさを感じてみませんか?皆さんのご来場を心よりお待ちしています。