第24回小林秀雄賞と新潮ドキュメント賞が発表へ！注目の候補作品も紹介
第24回小林秀雄賞・新潮ドキュメント賞のお知らせ
2025年度の小林秀雄賞と新潮ドキュメント賞の選考会が迫っています。今年度の選考は、8月28日（木）にオークラ東京で開催され、その結果が翌日の8月29日（金）午後2時に発表されます。また、受賞式は10月10日（金）に予定されています。
小林秀雄賞について
小林秀雄賞は、自由な発想や柔軟な知性に基づいて新しい世界観を提示する作品に贈られる賞です。応募対象は日本語による言語表現作品ですが、フィクション（小説や戯曲、詩歌など）は除外されます。
対象期間
第24回の対象期間は、2024年7月1日から2025年6月30日までの作品です。
選考委員
選考委員として、片山杜秀氏、國分功一郎氏、関川夏央氏、堀江敏幸氏、そして養老孟司氏が参加しています。受賞者には記念品と副賞100万円が贈られるため、受賞の栄誉は大きなものです。
候補作品は非公開
小林秀雄賞では、残念ながら候補作品の公表は行っていません。どの作品が選ばれるのか、受賞発表が待ち遠しいかぎりです。
新潮ドキュメント賞について
新潮ドキュメント賞は、現代社会に深く結びついたジャーナリスティックな視点から、文学的にも優れた作品に授与されます。こちらの応募対象はノンフィクション作品で、雑誌に掲載されたものも含まれます。
対象期間
新潮ドキュメント賞も、同様に2024年7月1日から2025年6月30日までの作品を対象とします。
選考委員
池上彰氏、梯久美子氏、櫻井よしこ氏、藤原正彦氏、保阪正康氏といった著名な選考委員が参加します。こちらも受賞者には記念品と副賞100万円が贈呈されます。
候補作品の紹介
以下に、選考対象として挙げられている候補作品を紹介します。
1. 『対馬の海に沈む』 - 窪田新之助（集英社）
2. 『ボーイング 強欲の代償連続墜落事故の闇を追う』 - 江渕崇（新潮社）
3. 『酒を主食とする人々エチオピアの科学的秘境を旅する』 - 高野秀行（本の雑誌社）
4. 『僕には鳥の言葉がわかる』 - 鈴木俊貴（小学館）
5. 『ブラック郵便局』 - 宮崎拓朗（新潮社）
それぞれの作品が、この賞にふさわしい深い洞察や視点を持っていることを期待したいですね。どの作品が選ばれるのか、そしてどのような感動が待っているのか、開催日が待ち遠しい限りです。今後の情報にも要注目です！
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