バレエ新作公演
2026-08-12 09:29:15

全公演完売!POLAが贈るバレエ公演「The New Classic 2026」が閉幕

「POLA presents BALLET TheNewClassic 2026」が閉幕



2026年7月30日から8月2日まで新国立劇場中劇場で開催された「POLA presents BALLET TheNewClassic 2026」全公演が完売の中、無事に終了しました。この舞台では、古典バレエのリライトをテーマに、バレエとクリエイティブな視点の融合を見事に実現しました。これまでの公演に続き、3回連続で全6公演が完売の大成功となりました。

クリエイティブな演出と新たな挑戦



バレエ公演「TheNewClassic」は、クリエイティブディレクションを井上ユミコ、プロデューサーを堀内將平が担当し、今年のコンセプトは「躾の良い不良たち」です。このテーマのもと、バレエ技法を活かしながら新しい身体美の表現を追求し、国境を超えた才能のクリエイターたちと手を組みました。照明や空間デザインは、ヴェネチア・ビエンナーレから参加した久松夕香が手掛け、衣装にはスタイリストの小嶋智子の監修下で工藤花観(KAKAN)、砂川卓也(mister it.)がデザインを担当しました。

多彩な演目



公演のオープニングは、リオン・ワトリーの振付による新作『444』。舞台上に登場した飯島望未が、その繊細な振付を見事に表現し、観客の心を掴みました。その後、静かな美しさに包まれた『眠れる森の美女』よりローズ・アダージョが披露され、中村祥子が圧倒的な存在感を放ちました。7人のダンサーが囲む中、花が舞い散る美しいシーンが展開されます。

『Coppélia』では、現代社会の文脈で人形に恋する青年が描かれ、AI役の横山瑠華と純朴な青年役の南江祐生が柔らかく演じました。音楽とライティングが融合した演出は、観客を異次元の世界へと誘いました。また、熱気に包まれた『ドン・キホーテ』では、2組のダンサーがその技を競い合い、壮大なパフォーマンスに会場からは拍手が沸き起こりました。

『白鳥の湖』の第2幕では、日髙世菜と中島瑞生が新たな解釈で白鳥を演じ、全身タイツの衣装が身体美を一層際立たせました。『Charles』では、吉山シャール・ルイが重厚感溢れるチェロの旋律の中、力強いパフォーマンスを見せました。そして、第1部の最後を飾ったのは、シンガーMARISAがアレンジしたゴスペル音楽『Every Time I Feel The Spirit』で、三森健太朗の華やかな演技が会場の雰囲気を一新させました。

第2部と特別企画展



第2部の「BALLET Lesson」は、劇場を稽古場に見立てた構成で、12名のダンサーがレッスンをモチーフにしたテクニックを披露しました。これまでの古典作品からインスピレーションを得た振付が踊られ、観客の心をつかむ演出が続きました。公演中、ホワイエも演出の一部として、花道家の上野雄次による作品が展示され、会場全体がバレエの美しさに満たされました。

なお、公演後にはPOLAと「BALLET TheNewClassic」が共同で企画した特別展「生命のかたち」が9月13日まで開催されます。この展覧会では井上ユミコの撮影による作品や、バレエの身体美を捉えた写真が展示され、出演ダンサーたちの魅力を再発見できる機会です。特別な空間で、新たな感動を体験してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 新国立劇場 バレエ公演 POLAバレエ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。