若柳恵華、三代目若柳吉三次襲名披露イベントを金王八幡宮で実施

三代目若柳吉三次襲名披露のご案内

日本最古の舞として知られる幸若舞の伝統を受け継ぐ若柳恵華が、このたび三代目若柳吉三次として新たな一歩を踏み出します。この襲名式は、彼女の長い歴史と深い伝統に光をあてる重要なイベントです。

襲名の背景

三代目若柳吉三次は、彼女の祖父である初代吉三次（故・若柳鵬翁）から始まり、父である二代目吉三次の十七回忌に合わせて、その名を受け継ぐことになりました。13年の時を経ての復活に、多くの期待が寄せられています。

幸若家は、初代から今に至るまで渋谷に稽古場を持ち、「渋谷の若柳」として親しまれています。今回の襲名式は、渋谷の土地神でもある金王八幡宮にて行われ、伝統的な舞が奉納される予定です。

イベント詳細

- 名称: 三代目若柳吉三次襲名奉納舞
- 主催: 幸岩（株）
- 日時: 令和7年10月6日（月）14:00～
- 場所: 金王八幡宮（東京都渋谷区渋谷3丁目5-12）
- 出演者: 若柳恵華（改め三代目若柳吉三次）

この襲名式に続いて、アフターイベント「三代目若柳吉三次襲名を祝う会」も実施されます。こちらのイベントでは、舞の奉納や挨拶、特別なトークショーが行われる予定です。

- アフターイベントの詳細:

- 名称: 三代目若柳吉三次襲名を祝う会
- 日時: 令和7年10月6日（月）
- 受付: 16:00～
- 開宴: 16:30～
- 場所: 明治記念館（東京都港区元赤坂2丁目2-23）
- 内容: 奉納舞の動画放映、若柳吉三次の挨拶、渋谷のラジオ公開収録トークショー

若柳恵華のプロフィール

三代目若柳吉三次（本名：幸若知加子）は、日本舞踊家として活躍しています。彼女は清和天皇の子孫であり、幸若舞の継承者です。祖父や父から受けた指導のもと、幼少期から日本舞踊を学び、多くの受賞歴を有しています。現在は、1190年以上の歴史を持つと言われる幸若舞を後世に伝えるために尽力しています。

彼女は、羽田空港の大型ビジョンで四季をテーマにした作品が24時間上映されるなど、さまざまな現代的な表現方法も取り入れています。