次世代へ伝承する物語
2026-09-09 11:40:43

VOICENCEと愛企画センターが日本の物語文化を広める新プロジェクト始動

VOICENCEと愛企画センターが日本の物語文化を広める新プロジェクト始動



アライアンスの目的と背景



2026年9月18日より麻布台ヒルズで開催されるイベント「POP UP BOX『まんが日本昔ばなし展 –昔、むかし、あるところに…』」を皮切りに、VOICENCE(NTT西日本のAI音声事業)と愛企画センターが手を結び、日本の伝説的な物語を次世代と海外に広めるための新たな取り組みが始まります。日本のアニメーション「まんが日本昔ばなし」の語り手としてあまりにも有名な市原悦子さんと常田富士男さんの公認AI音声が活用されるこの展示は、文化の継承に新たな風を吹き込むことでしょう。

この計画は、生成AIによる声の無断利用が問題となっている現在、声の権利を守ることを目的としています。故人の声が公認AIとしてのみ使用されるよう、遺族や関係者との合意形成を行い、AI音声の健全な利用を目指します。VOICENCEは独自の「トラスト技術」を駆使して、許諾された声のみを使用するため、安心して楽しむことができます。この試みを通じて、作品を新しい形で保存し、若い世代に伝えていく意義が大きくなります。

世界初公開!多言語デジタルサイネージの導入



今回の展示では、世界で初めて、市原悦子さんと常田富士男さんのAI音声による多言語版の物語がデジタルサイネージを通じて紹介されます。訪れる人々は、タッチパネル式のインターフェースを使って、「かぐや姫」の物語を日本語から英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語の全6言語で楽しむことができます。このような多言語対応により、「まんが日本昔ばなし」の魅力を国境を越えて広めるだけでなく、日本の物語文化に対する国際的な理解を深めることを目指しています。

近年、訪日外国人旅行者数が増加している中、こうした文化的イベントは、政府の方針にも沿った日本のコンテンツを海外に届ける大きな一歩と言えます。偉大な物語を多言語で伝えることは、地元文化を理解する手助けになり、また多様性を尊重する社会を築くための重要な取り組みです。

50周年を迎えた「まんが日本昔ばなし」の展覧会



「まんが日本昔ばなし」は、放送開始から50周年を迎えるにあたり、これまでの歴史を振り返りつつ、未来に向けた新たな価値を創出します。展示会では、人気キャラクターたちとともに様々なグッズが販売され、訪れる人々を楽しませます。また、フィルムや原画がデジタルアーカイブ化されるなど、過去の貴重な作品も楽しむことができます。

開催概要


  • - イベント名: POP UP BOX「まんが日本昔ばなし展 –昔、むかし、あるところに…」
  • - 開催期間: 2026年9月18日(金)~10月25日(日)
  • - 会場: 麻布台ヒルズギャラリースペース
  • - 住所: 東京都港区虎ノ門5-8-1
  • - 入場料: 無料
  • - 公式サイト: 麻布台ヒルズ公式

声の権利を守る取り組み



VOICENCEと愛企画センターでは、逝去された実演家の声を公認AI音声として利用するため、詳細なライセンス契約を結んでいます。このプロセスには、技術的な要件に加え権利者との合意形成が必要です。市原悦子さんと常田富士男さんの遺族の意向を尊重し、その声が生前大切にされていた表現スタイルで使用されるよう取り組みが進められています。これにより、声の価値を次世代へと受け継ぐライセンス運用モデルを構築し、その守護に努めています。

今後の展望



このアライアンスを通じて、物語文化の保存と継承に寄与することを目指すVOICENCEと愛企画センターは、AI技術を駆使し、次世代に向けたパーソナライズされた物語体験を提供します。音声AIの健全な活用を推進しながら、日本の物語文化の継承と発展に尽力していくことでしょう。ぜひ、今回の展示を通じて、古くからある日本の物語を新たな形で楽しんでみてください。


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