AIとお笑いが融合した新しいエンタメの誕生を目指す

AIとお笑いの新しい形

株式会社パンダビジョンの挑戦

株式会社パンダビジョンは、2019年に設立され、創業者である佐野篤氏を中心に、クリエイティブなプロジェクトに取り組んでいます。特に注目を浴びているのは、AI技術を駆使した「バーチャルお笑い芸人」の開発です。このプロジェクトは、4月1日の「April Dream」に賛同し、世界を笑顔で満たすという夢を発信するものです。

お笑いがもたらす価値

お笑いは単なるエンタメコンテンツに留まらず、私たちのコミュニケーションを円滑にし、日々の健康にも寄与する重要な要素です。パンダビジョンは、手軽に楽しめるお笑い体験を提供することを目指し、国境を超えた日本のお笑い文化の発信を夢見ています。

AIを用いたお笑い制作の挑戦

2023年春から、AIを使ったお笑いコンテンツの制作に取り組み始めたパンダビジョン。最初は、漫才のフォーマットをAIが理解しきれず苦労しましたが、AI技術の進化により、テキスト形式での漫才台本の生成が可能になってきました。

現在、AIを活用したYouTubeチャンネル「りなとさくらの漫才動画」と、AI漫才師「あつしたかし」も運営しています。これらのチャンネルでは、まだ道半ばではありますが、質と量ともに向上させて、より多くの人に笑いを届けたい考えています。

パンダビジョン代表の活動

株式会社パンダビジョンの代表、佐野篤氏は、起業前に吉本興業で11年以上のキャリアを持ち、出版部門やバラエティ・お笑い番組のプロデューサーとして活躍していました。その豊富な経験を活かし、現在もクリエイティブ制作、大学でのゲスト講義、NewsPicksでの執筆活動などを行っています。

最近では東京大学が主催する「AI経営講座」にも登壇し、生成AIとエンタメについての見解を説くなど、広範囲な活動を展開しています。