自衛隊ロゴマーク大賞発表!
自衛隊には、精強さを象徴し、隊員の士気を高めるロゴマークが存在します。今回、200個を超えるロゴマークの中から、「自衛隊ロゴマーク大賞」を発表します。この試みは、自衛隊とその象徴であるロゴマークに対する関心を高めることを目的としており、編集部で選出したロゴをもとに、読者投票と審査員による選考が行われました。
審査の過程
初めに編集部が厳選した100のロゴマークから、審査員の皆さんが選出を行いました。審査員には、著名人の宮澤正憲さん、押切もえさん、笠井則幸さんの3名が参加しました。彼らはそれぞれ独自の視点からロゴのデザインや意味、訴求力を評価しました。
また、このプロセスには一般読者の投票も加わり、多くの方に関心を持ってもらうきっかけとなりました。一般の声を反映させることで、より一層多様性のある選考結果となることを目指しました。
大賞に選ばれたロゴマーク
選考の結果、見事に「自衛隊ロゴマーク大賞」に輝いたロゴマークは、航空自衛隊の「飛行開発実験団」、陸上自衛隊の「奄美警備隊」、陸上自衛隊の「第3後方支援連隊」、そして海上自衛隊の「第4航空群」となりました。
これらは、いずれもそれぞれの隊の使命や役割を見事に表現しており、見る者に強い印象を与えます。特に航空自衛隊のロゴは、力強い飛翔をイメージしたデザインで、航空勢力としての自信を感じさせます。読者からの支持も非常に厚く、審査員も認める優れた作品となっていました。
海上自衛隊の艦艇トレーニング
さらに、今号では海上自衛隊の艦艇乗員のための特別なトレーニングについても注目しています。艦艇の運航には多くの乗員が必要ですが、その訓練を支える「海上訓練指導隊群」という存在に迫ります。これらのインストラクターたちは、一般にはあまり知られていない存在ですが、艦艇乗員の戦闘能力向上に寄与しています。
この部隊は、艦艇乗員が実践的な訓練を受けるための理論と実技を融合させた指導を行っています。彼らの多岐にわたる訓練方法や、艦艇が戦う力をどのように磨いているのかを掘り下げてリポートしています。
読者との対話
また、誌面では毎月行っている「防衛のこと、もっと教えて!」というコーナーも好評です。今回の質問に対して、防衛研究所から国際紛争史を専門とする千々和泰明さんをお招きしました。「停戦、休戦、終戦、何が違うのか?」という多くの人が疑問に思うテーマについて、専門的な解説をいただきました。
自衛隊隊員食堂の紹介
今月の特集として、自衛隊の隊員たちが普段食べている料理を紹介します。訪れたのは、航空自衛隊・峯岡山分屯基地の食堂です。そこで味わえるのは「鯨カツ」。地元で水揚げされたクジラを使用しており、臭みがなくサクサクとした食感が楽しめます。
総まとめ
『MAMOR』は「日本の防衛のこと、もっと知りたい!」をモットーに、これからも読者のニーズに応えながら、様々な防衛に関する特集や情報を発信していきます。自衛隊ファンや国防に興味のある全ての方々が楽しめる内容を目指して日々努力してまいります。
2025年7月号の表紙には、本郷柚巴さんが美しく登場。読者の皆さんに楽しんでいただけるコンテンツが盛りだくさんです。
ぜひ手に取って、自衛隊の魅力を感じてもらいたいと思います。