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ヤマハが新しいコンデンサーマイク『YCM705』を発表

ヤマハ株式会社は、2025年7月10日（木）に新型コンデンサーマイクロフォン『YCM705』をリリースします。このマイクは、楽曲制作やライブ配信、映像コンテンツの制作に完璧にフィットする性能を持っています。『YCM705』は、クリエイターやアーティストが表現したい音楽のエッセンスを忠実に再現し、称賛される「True Sound」を実現しています。

感情を捉える高性能カプセル

この新しいモデルには、カスタム設計の1インチラージダイアフラムコンデンサーカプセルが搭載されています。これにより、ボーカルの微細な息使いや楽器の演奏技術を逃すことなく、豊かな音質を提供します。単一指向性の設計は、目的とする音を明確に捉えるため、プロフェッショナルなレコーディングが簡単に行えるのも魅力的です。

録音の自由度を提供するパッドスイッチ

『YCM705』は、入力信号を3段階（OFF、-10dB、-20dB）で切り替え可能なパッドスイッチを装備しています。これにより、ボーカルやアコースティック楽器から、ドラムや金管楽器に至るまで多様な楽器の録音が可能で、その柔軟性は多くの音楽スタイルに合理的に適応します。

クリアな録音を実現するローカットフィルター

ローカットフィルターも搭載されており、エアコンの音などの低域ノイズを効果的にカットします。これにより、音源のクリアさが向上し、特に別々のトラックに複数の楽器を録音する際に、ミキシングがスムーズに行えます。

デザインへのこだわり

デザインも特筆すべき点で、管楽器の流れるような曲線からインスパイアを受けた美しいフォルムを持ちます。ブラックとホワイトの2色展開で、いずれもマットな仕上げが施されており、スタイリッシュな見た目ながら堅牢性も兼ね備えています。

付属アクセサリーが充実

『YCM705』は、振動を低減するショックマウントや、ポップフィルターといったアクセサリーも付属しており、音質の向上と快適な使用が考慮されています。これにより、ボーカル録音時のノイズを効果的に防ぎ、クリアな音質を維持できます。

仕様について

• - 形式: 1インチ ラージダイアフラム DCバイアスコンデンサー
• - 指向性: カーディオイド
• - PAD: 0/-10/-20 dB切替可能
• - 周波数特性: 20 Hz ～ 20 kHz
• - 感度: 24 mV/Pa
• - 出力インピーダンス: 200Ω以下
• - 寸法: Ø55 × H219 mm
• - 質量: 671g（マイク本体）842g（ショックマウント含む）

新型『YCM705』は、音楽制作やライブパフォーマンスに革命をもたらすアイテムとして、多くのクリエイターから注目を集めています。音質の違いを実感したい方は、ぜひ発売日にチェックしてみてください。

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