物理は存在しない
2026-01-07 11:52:12

物理学の常識を覆す田口善弘氏の新刊『物理は存在しない』の魅力とは

物理学の常識を覆す田口善弘氏の新刊『物理は存在しない』



物理学の基礎である「F=ma」は、多くの学生が高校で学ぶ重要な公式です。しかし、物理学者・田口善弘氏の新刊『物理は存在しない』によれば、この公式は実際には脳が作り出した“噓”だという驚くべき内容が展開されています。古典物理と量子力学の関係を新たな視点から考察し、物理学の本質に迫る一冊として注目を集めています。

高校物理と量子力学の境界



田口氏は、著書の中で「F(力)は存在しない」と主張しています。その根拠は、私たちが高校で教わった公式が、実は宇宙に普遍的な法則ではなかったということです。高校で学ぶ物理法則が、いかに私たちの認識に影響を与えているのかを問いかけ、量子力学の視点からその真実を探る内容となっています。

「F=ma」はあまりにも一般的な公式ですが、田口氏はこの常識を覆すことで、物理学を学ぶ上での新たな理解を提案しています。人間が量子の世界を理解できないことから生まれるこの公式の背景には、我々の思考の限界があると考えています。

挫折してきた学生たちへのメッセージ



田口氏は特に「高校物理に挫折した人」を想定して本書を執筆しました。物理が難解でわからないのは自分のせいだと考える人が多いですが、著者は「あなたの感想に過ぎない」とこの公式を捉え直すことで、より多くの人が物理学に興味を持つきっかけとなることを希望しています。「高校物理が難しい」と感じた人にこそ、この本が寄り添う存在になってほしいという思いが込められています。

書籍の目次と内容



本書の中で、田口氏は高校物理に関するさまざまなトピックを扱っています。以下はその目次です:
1. 高校で習う物理学は噓っぱちである
2. Fは存在しない
3. 波とパルス
4. aは存在しない
5. 調和振動子
6. 結局、F=maは量子力学から導かれるのか?
7. なぜ量子力学なのか?
8. 電磁気学は実在する
9. 熱力学と量子力学
10. そもそも量子力学とはどんなものなのか
11. 量子力学の発見によって何が分かるようになったのか
12. 終章

この目次からも分かるように、著者は高校物理の枠を超え、量子力学や熱力学との関連性についても触れています。物理学が抱える深い問いに挑戦し、従来の枠組みを新たな視点から見直すための貴重な議論が展開されています。

巻刊記念イベントの開催



新刊の出版を記念し、田口氏を中心にした対談イベントが実施されます。特に注目されているのは、田口善弘氏と脳研究者による「月曜から白熱! 物理学者×脳研究者対談」です。この対談では、物理学と脳の関係について深く掘り下げていきます。

さらに、古典力学の概念に対するツッコミを通じて量子力学を考えるイベントも予定されています。興味のある方はぜひ参加して、新たな発見を得るチャンスを逃さないでください!

  • - 対談イベント詳細
- 日時:1月12日(月・祝)19:00~
- 場所:本屋B&B(オンライン参加可)
- 詳細: こちらから

  • - 量子力学イベント詳細
- 日時:1月24日(土)19:00~
- 場所:学術バーQ
- 詳細: こちらから

田口善弘氏の『物理は存在しない』は、物理学の新たな扉を開く書籍として、多くの人々に刺激と知的興奮を与えることでしょう。この機会に、目からウロコの物理学の世界をぜひ体験してみてください。


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