堀正人と管埜寛之が描く展示会の未来『Power of Exhibitions』刊行

展示会の力を解き明かす一冊

2025年6月27日、株式会社イノベントの取締役代表執行役社長である堀正人氏と、イベントマーケティング・コンサルタントの管埜寛之氏が編著した書籍『展示会の力 Power of Exhibitions Field of Dreams』が、株式会社インプレスより発売されました。この書籍は、展示会産業が抱える課題とその未来について、深く掘り下げて考察した内容となっています。

書籍の概要

この書籍では、展示会の主催者、展示会場、サプライヤー、展示会メディアの関係者へのインタビューを通じて、実際の現場での生の声をお届けします。また、米国と英国の専門家からの視点も交え、展示会が日本経済に与える影響や可能性についても触れています。

出版形式は電子書籍版が1,600円（税抜）、印刷書籍版が2,200円（税抜）で、電子書籍版はEPUB3形式、印刷書籍はA5サイズのモノクロ版で170ページからなっています。ISBN番号は978-4-295-60389-4で、次のリンクから購入可能です: インプレス

編著者の紹介

堀正人

堀氏は1960年12月に神奈川で生まれ、26年間広告業界に身を置いた後、2011年に株式会社イノベントの代表に就任。展示会をBtoBマーケティングの効果的な手段として位置付け、新たなマッチングの仕組みを展開しています。また、数々の展示会を主催し、展示会業界の発展に貢献し続けています。現在、一般社団法人日本展示会協会の会長や東京都MICE連携推進協議会の委員など、多岐にわたる役職を務めています。

堀氏の公式ブログ『社長のひとこと』は多くの知見を得る貴重な場となっており、業界の最新トレンドや展示会に関する考え方を発信しています。

管埜寛之

管埜氏は1954年11月に東京で生まれ、出版社にて勤務した後、展示会主催会社や米国系メディアでの豊富な経験を積みました。展示会の立ち上げから関与し、インターネット技術関連の展示会「INTEROP」や「COMDEX」の日本進出を果たしました。2009年に株式会社コングレに入社すると共に、国際会議の運営にも携わり、展示会業界での経験を活かしてきました。

管埜氏は現在もフリーランスとして活動し、多様な展示会や国際会議のプロデュースに尽力しています。

展示会産業の重要性

本書では、展示会が持つ力について再認識させられる内容が盛りだくさんです。展示会は単なる商業イベントではなく、ビジネスの出発点や新たな取引の場として、その価値が非常に高いことが示されています。経済産業省からのメッセージも含まれ、展示会の持つ影響力を再評価するうえで必見の一冊と言えるでしょう。

展示会ビジネスの明るい未来を描くこの書籍は、業界関係者だけでなく、ビジネス全般に興味のある人々にも役立つ内容となっているため、ぜひ手に取ってその深い洞察を感じてみてください。

以上が堀正人と管埜寛之による重要な書籍『展示会の力 Power of Exhibitions Field of Dreams』の詳細情報です。展示会の未来を探るこの一冊が、多くの人々にとって新たな気づきのきっかけとなることを願っています。