解離性障害コミック
2025-04-03 17:30:18

解離性障害を知るためのコミックエッセイ、待望の電子書籍リリース!

解離性障害を描いた新しいコミックエッセイが登場



2025年4月3日、合同出版株式会社より電子書籍『コミックルポ解離性障害、なんです。』が配信されることが発表されました。著者は解離性障害の当事者である漫画家のTokinさん、監修は岡野憲一郎先生が担当します。この本は、解離性障害に苦しむ当事者だけでなく、その家族や友人、さらに医療従事者にとっても大切な資源となるでしょう。

生活の知恵を詰め込んだ一冊



本書はTokin氏の体験を基にしたエッセイコミックであり、SNSに寄せられた多くの当事者の声を反映させた内容となっています。昨年、発表された『実録解離性障害のちぐはぐな日々』が注目を集めたことを受け、さらに広く解離性障害の理解を深めるための一冊として期待されています。

Tokinさんは「大丈夫ではない日々」をどのように生き抜いているのか、その試行錯誤のプロセスを率直に描いています。彼女は、自身の経験を通じて、同じような問題を抱える仲間たちに向けたメッセージを込めました。

多彩な内容で構成された本書



新刊は、以下の3つの柱を中心に構成されています。
1. Tokinさん自身の経験 - 解離による不調を抱えながらも、日々の生活を試行錯誤している姿が描かれています。
2. カイリさんたちからの声 - SNSを通じて集められた、症状に関する対処法やセルフケアのアイデア、医療機関とのコミュニケーション方法が紹介されています。
3. 岡野憲一郎先生の解説 - 解離性障害に関する臨床研究の専門家である岡野先生が、当事者とその周囲の人々へのメッセージや解説を提供します。

これらを通じて、本書は読者にさまざまな選択肢を提示し、それぞれが自分に合った考え方や方法を見つける手助けをします。

作品の構成と内容



目次には、以下のようなテーマが並んでいます。
  • - 大丈夫かぁ……!?
  • - 「もやもや」を大切にする
  • - 自分をかわいがる
  • - 多重人格とは?
  • - 病院マッチングの難しさ
  • - 仕事とメンタルヘルス

岡野先生による説明も挿入されており、解離性障害の理解をさらに深めるための有用な情報が満載です。

終わりに



Tokinさんの声を通じて、解離性障害の当事者たちとその周囲の人々が相互理解を深めることができる一冊が、この『コミックルポ解離性障害、なんです。』です。理解を深めたい方々にとって必読の書になるでしょう。オンライン書店では既に配信中ですので、ぜひ手に取ってみてください。

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この本を通じて、少しでも多くの人が解離性障害を理解し、寄り添えるようになることを願っています。


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