俳優・小沢仁志の新著『波乱を愛す』が発売
俳優として43年のキャリアを持つ小沢仁志が、初めて自らの半生を綴った単著『波乱を愛す』を、2025年7月30日にKADOKAWAから発売することが決定しました。この本では、彼の魅力的な人生の旅路が語られ、読者にインスピレーションを与えます。
63歳の誕生日を迎える小沢仁志
2025年6月には63歳を迎える小沢は、役者としての経験を踏まえつつ、より深い思考と直感を基盤とした生き方を提唱しています。「左脳に頼るな、右脳で生きろ」という冒頭のメッセージは、彼自身の人生観を端的に表しており、読者にも新たな視点をもたらしてくれることでしょう。
豊富な経験と人々との出会い
本書では、彼が成長する過程で出会った名優やプロデューサーたちとの思い出も紹介されます。これまであまり語られることのなかった小沢の幼少期からデビュー前のエピソード、そして彼の代表作となった『太陽にほえろ!』や『スクール☆ウォーズ』など、彼の俳優人生の重要な出来事が詳細に描かれています。また、自身の映画制作やプロデュースの経験を通じて直面した困難についても触れ、その克服のプロセスが読み応えのある内容になっています。
男の生き方とその哲学
小沢がこれまで築いてきた強靭な心と肉体の裏には、試練に直面しても決してあきらめず、挑戦し続けるという彼の哲学があります。『波乱を愛す』では、それに関する具体的なエピソードが展開され、単なる成功の物語ではなく、苦労や努力の末に得られた貴重な教訓が語られています。
目次と見どころ
本書は次の章立てで構成されています。
- - はじめに: 左脳に頼るな、右脳で生きろ!
- - 第1章: 波乱の幕開け
- - 第2章: 人生の舞台は自分でつくる
- - 第3章: 名優たちが教えてくれたこと
- - 第4章: 型にハマるな
- - 第5章: 逃げるな、戦い続けろ!
- - 第6章: 最後まであきらめない
- - おわりに: 心のなかにはいつだってチャップリンがいる
このように、各章は彼の人生哲学や経験に基づいたメッセージで満たされています。
小沢仁志のプロフィール
小沢仁志は、1962年に東京都で生まれ、その後1984年に映画デビューを果たしました。以来、数々の映画やテレビドラマで活躍し、独自のスタイルを築いてきました。また脚本や監督としても多才な才能を発揮しており、今も多くの人々に影響を与え続けています。
この本は、彼の人生に触れたい方や、俳優として成長したいと考える方にとって必見の一冊です。
書籍情報
- - 書名: 波乱を愛す
- - 著者: 小沢仁志
- - 刊行日: 2025年7月30日(火)
- - 定価: 1,960円(税込)
- - 体裁: 四六判並製・256ページ
- - 発行元: 株式会社KADOKAWA
- - ISBN: 978-4-04-115325-3
興味のある方は、ぜひ書店で手に取ってみてはいかがでしょうか。