上村裕香デビュー作
2025-03-05 11:38:16

警報級の大型新人・上村裕香のデビュー作がついに発売へ!

警報級の才能を持つ上村裕香がデビュー作を発表



現代文学界に新たな風を吹き込む大型新人、上村裕香(かみむら・ゆたか)さんのデビュー作品『救われてんじゃねえよ』が、2023年4月16日に新潮社から発売されます。この作品は、彼女が第21回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞を受賞したという輝かしい実績を持っており、その文体やテーマが非常に評価されています。

デビュー作の内容とは?



『救われてんじゃねえよ』は、全3編からなる短編集です。ストーリーは、高校生の沙智が病気の母を介護しながら過ごす日常に焦点を当てています。

  • - 第一編:救われてんじゃねえよ
彼女の日常は、愛する母の介護を行う中で描かれ、苦悩や葛藤がリアルに表現されています。どのようにして彼女が、周囲のサポートを受けながら生きていくのかが焦点になります。

  • - 第二編:泣いてんじゃねえよ
大学生になっても母の介護から逃れられない沙智の姿が描かれます。彼女は自分の人生と義務の狭間で苦しんでおり、その切実さが読者に強い印象を与えます。

  • - 第三編:縋ってんじゃねえよ
親元を離れ、TV制作会社に入社した沙智が両親と向き合い、徐々に訣別していく様子が描かれています。この編では、自立への葛藤や成長がテーマとして浮かび上がります。

著者・上村裕香のプロフィール



上村裕香さんは、2000年に佐賀県佐賀市で生まれ、現在は京都芸術大学大学院に通っています。彼女は「近現代文学におけるケア表象」をテーマにメディア論を深掘りしており、大学院生でありながらこのようなデビュー作を実現させたことに驚きます。

文学に対する彼女の情熱は、彼女の作品に強く反映されています。大学院での幅広い知識と研究をバックグラウンドに持つ彼女が描く物語は、今後の文学界で重要な存在になることが期待されます。

試し読みが可能!



新潮社のコーポレートサイトでは本作の試し読みが公開されていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。
関連リンク:試し読みはこちらから

書籍情報



  • - タイトル:救われてんじゃねえよ
  • - 著者名:上村裕香(かみむら・ゆたか)
  • - 発売日:4月16日
  • - 定価:1,540円(税込)
  • - ISBN:978-4-10-356231-3
  • - URL詳細を見る

上村裕香さんのデビュー作は、その衝撃的な内容と深いテーマ性から、今後の文学界において注目される作品となることでしょう。これからの活躍にも要注目です!


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