未来を描く新たな指針『未来思考コンセプト』が発売決定!
株式会社電通デジタルが、ポストSDGs時代に向けたビジョンを展開する書籍『未来思考コンセプト―ポストSDGsのビジョンを描く』を2025年6月27日(金)に刊行することが決まりました。この書籍は、未来を創造するための具体的なアプローチを提供し、企業が直面するビジネス課題の解決への道筋を示すものです。
書籍の背景と目的
電通デジタルが設立した「未来事業創研」は、企業の未来価値を見出すための新たな取り組みを行っており、今回の書籍はその成果の一部として発表されました。2030年のポストSDGs時代を迎えるにあたり、未来に対する期待よりも課題が多く語られる現状を打破するため、本書では「未来は予測するものではなく、つくるものである」という視点を重視し、読者が未来を「つくりたいもの」として捉える手助けをしています。
本書は264ページにわたり、読者に洞察を提供し、「未来」をビジネスの課題解決のためのツールとして活用する方法を実践的に解説しています。価格は2680円(税別)です。
内容の特徴
書籍は全6章で構成されており、各章で未来を描くためのステップや実例が示されます。目次に挙げられた内容からもわかるように、好奇心をかき立てる内容が盛り込まれており、未来に対する視野を広げることができるでしょう。
1.
はじめに:あなたは未来をつくる意思をもっているか? では、読者に未来の創造に対する意識を問いかけ、思考を喚起します。
2.
今、なぜ、未来について考えるのか? は、未来思考の重要性を考察。
3.
ビジョンドリブンなバックキャストアプローチ では、目的から遡って計画を立てる手法について解説します。
4.
つくりたい未来像=ビジョンのつくり方 では、ビジョンを明確にする方法を示します。
5.
「つくりたい未来像」構想事例 は、実際の事例を通じて理解を深めます。
6.
未来コンセプトの見つけ方 では、具体的なコンセプトを見つけ出す方法を考察します。
未来事業創研とは
「未来事業創研」は、電通グループの横断組織であり、新規事業開発やビジョン策定といったビジネス課題に対して、未来に関するビジョンを描き、「未来」を活用したソリューションを提供しています。特に、未来を可視化して新規事業やサービスを創出するプログラム「Future Craft Process」も展開しており、デジタルブックとしてのダウンロードも可能です。
公式サイトにはこのプログラムについて詳しい情報が掲載されており、未来思考を持ったビジネスパーソンにとって有用なリソースとなっています。
電通デジタルの役割
電通デジタルは、国内最大規模のデジタルファームとして、生活者に寄り添うクリエイティブな価値を創造し続けています。「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」というパーパスのもと、トランスフォーメーションに挑戦する企業に対し、共に未来を切り拓くパートナーとしての役割を果たしています。
本書が未来思考を促進し、新たな価値創造の一助となることを期待しています。