SPAC秋のシーズン2026
2026-08-20 14:49:22

SPAC秋のシーズン2026-2027、名作・新作を舞台で体感!

SPAC秋のシーズン2026-2027の開催が決定



静岡県舞台芸術センター、通称SPACが今年も秋のシーズンを迎えます。2026年10月から2027年3月に掛けて、名作や新作が舞台にかかりますが、特に注目されるのは川端康成の名作『伊豆の踊子』と、新作『ニホンジン』です。また、シーズン期間中には『星の王子さま』も上演される予定です。

1.『伊豆の踊子』



多田淳之介の演出による『伊豆の踊子』は、2023年に初演され、多くの観客に感動を与えました。川端康成の小説が発表されてから100周年を記念したこの作品は、名作の舞台化というだけでなく、静岡県の伊豆半島の美しい風景とともに織り交ぜられた「観光演劇」としても大変人気となっています。この作品では、旅を通じて出会った踊子の少女との心の交流が描かれ、観衆にとっても共感できる部分が多いでしょう。

青年が抱える孤独とそれを乗り越える旅、そして出会いを通じて心が変化していく様は、まさに今の世の中の私たちに問いかけるものがあります。

2.『ニホンジン』【新作】



続いて、瀬戸山美咲による新作『ニホンジン』は、日本からブラジルに移住した日系移民一家の3世代を描いています。特に、この物語は20世紀初頭の移民生活やアイデンティティについて考えさせられる内容で、作品を通じて「日本人とは何か」という普遍的なテーマを提示しています。

この作品は、ブラジルに実際に取材を行った上で創作されており、移民問題やアイデンティティの探求は、現代社会でも深く考えなければならないテーマです。14名の出演者が集結し、さまざまなバックグラウンドを持つキャストが、観客と一体となりこの物語を紡いでいきます。

3.『星の王子さま』【新作】



2027年1月から始まる『星の王子さま』は、深沢襟が構成・演出を手がけ、額田大志が音楽を担当します。この作品は、サン=テグジュペリの永遠の名作を基にしたもので、特に「目に見えない大切なもの」について考えさせられる内容に仕上がっています。

舞台美術の多彩な表現が、観客に新たな世界観を提供してくれることでしょう。また、この作品はインクルーシブな視点で進められ、さまざまな人々が共感できる内容になっています。

終わりに



SPAC秋のシーズン2026-2027は、地域に根ざした物語を通じて、「きょうを生きるあなたとわたしのための演劇」を提案します。新旧の名作や新作を通じて、観客の皆様にとってかけがえのない時間を過ごすことができる機会となるでしょう。チケットは2023年8月30日から発売予定で、さまざまな割引制度も設けられています。心に響く演劇をぜひ体感してください。


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