コバルト文庫50周年記念作品が登場!
2026年には💫創刊50周年を迎える「集英社コバルト文庫」。常に「少女たちの親友」であり続けたこの名門レーベルから、新たな注目作がリリースされます。4月16日(木)、記念にふさわしい作品が2冊。ひとつは、ファン待望の新作短編・中編を集めた『コバルト・プレイバック・アンソロジーpart 1』、もうひとつは氷室冴子氏の代表作『少女小説家は死なない!』の復刊です。
『コバルト・プレイバック・アンソロジーpart 1』について
このアンソロジーには、90年代から00年代にかけて活躍した8人の作家による新作が収められています。収録されるのは、恋愛・ファンタジー・学園ものなど多彩なジャンル。ファンにとっては、もはや幻だった作品の新作も含まれ、まさに必携の一冊となること必至です。
以下に、収録される作品の一覧をご紹介しましょう。
- - 青木祐子『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー外伝雨の湖、森の城』
- - 榎木洋子『リダーロイス君を思いて辿る道』
- - 今野緒雪『マリア様がみてるJK巌流島』
- - 真堂樹『龍姿花伝~四龍島挿話~』
- - 須賀しのぶ『流血女神伝夜明けの小話』
- - 野梨原花南『ちょーきらきら星変奏曲』
- - 前田珠子『聖石の使徒月の欠片に愛される』
- - 若木未生『ハイスクール・オーラバスター二季物語』
全ての作品は、各作家が渾身の力を込めて仕上げたもの。今後の読者の心を掴むこと間違いなしの内容です。
カバーを手掛けたのは、90年代からコバルト文庫を彩った明咲トウル氏。彼女が描く「馬に乗った少女」は、懐かしさと新しさを融合させた独特な魅力を放っています。
氷室冴子氏の『少女小説家は死なない!』復刊
同日、復刊される『少女小説家は死なない!』は、氷室冴子氏が1983年に発表した作品です。この作品は、昭和の少女小説家たちのエネルギッシュで奇抜な日常を描いたコメディ。主人公・火村彩子センセをはじめとする絶妙なキャラクターたちが「売れるためなら何でもする」というコミカルな策略を巡らせる様子が描かれています。
本作は、出版業界の裏側や作家の実態をおもしろおかしく暴露した一冊で、多くの読者の共感を集めました。当時の帯には「実話ですか?」といった挑戦的なキャッチコピーがつけられており、まさに氷室冴子の代表作です。復刊版の巻末には、作家仲間であり親友の久美沙織氏による解説が寄せられ、彼女のユーモアを感じることができるでしょう。
また、復刊のカバーイラストはやべさわこ氏が担当。4月29日から開催される「少女小説家は死なない!」展でもその魅力を存分に感じることができます。展覧会では氷室氏の生原稿も展示され、彼女が打ち立てた「少女小説スピリット」を受け継ぐ後世の作家たちの姿を感じることでしょう。
50周年を祝うトークショー・サイン会
さらに、コバルト文庫50周年を記念し、ゴールデンウィークにはトークショーやサイン会も企画されています。渋谷の西武百貨店で行われるこのイベントでは、今回のアンソロジーに参加した作家たちが直接ファンと交流するチャンスです。詳細なスケジュールは公式サイトにて確認できますので、奮って足を運んでみてはいかがでしょうか。
この春、書店でこれらの新しい名作たちに出会うことができるのをお楽しみに!