大学院生が挑む介護問題解決のロボット開発ドキュメンタリー、第1話公開へ

大学院生が挑む介護ロボット開発ドキュメンタリー

新たなドキュメンタリーシリーズが、社会の注目を集めます。「ロボットで社会課題を解決したい！」という思いを胸に、介護問題に挑む大学院生の物語です。このドキュメンタリーは、彼がいかにしてパーキンソン病を患うおばあちゃんの自立を助けるロボットを開発するのかを追い、その奮闘をリアルに描き出します。第1話は、5月23日（金）20時より、公式YouTubeチャンネルにて公開されます。

開発者オーディションから始まる挑戦

このドキュメンタリーの主人公である飯田康生さんは、九州工業大学大学院に在籍しており、昨年春から夏にかけて実施された「未来の沖野を探せ！開発者オーディション」で選ばれた若き技術者です。彼は、家族の一員であるおばあちゃんがパーキンソン病を抱えている経験を通じて、工学の力を使って社会貢献をする決意を固めました。介護現場で直面する多くの課題に心を痛め、「自立支援型ロボット」の開発を目指す彼の姿勢が、多くの人に共感を呼ぶでしょう。

プロジェクトの背景と目的

「リアルブルバスター開発プロジェクト」は、岡野バルブ製造が主導となり、北九州市や関連企業と協力しています。このプロジェクトでは、若手技術者によるロボット開発を通じて、社会問題を解決しようとしています。飯田さんを始めとする技術者が、ロボットを通じて障害者や高齢者の生活の質を向上させることを目指しています。ドキュメンタリーでは、彼らの挑戦の数々や、資金調達、試作の失敗など、リアルな“想い”と“葛藤”を描いていく予定です。