FIFAワールドカップ2026
2025-10-03 17:35:22

アディダスがニューヨークでFIFAワールドカップ2026を盛り上げる新たな試みを発表

アディダスがニューヨークでFIFAワールドカップ2026を盛り上げる新たな試みを発表



アディダス ジャパン株式会社は、10月1日から2日の2日間、ニューヨークで"FIFA ワールドカップ 2026"に向けたプレスプレビューを開催しました。300名以上のメディア関係者や創造的なクリエイターたちが集まったこのイベントは、アディダスのワールドカップ向けブランドストーリーの始まりを告げる重要な場となりました。

イベントの場所は、歴史的な製糖工場で知られるDomino Refineryや、自由の女神を望むBrooklyn Bridge Pier 2といったニューヨークの名所で行われました。会場では、元サッカー選手のジダン氏やカフー氏など、名選手たちが登場し、参加者たちを迎えました。公式試合球「TRIONDA(トリオンダ)」の初披露は、会場の熱気を引き上げ、来年のワールドカップに対する期待を一層膨らませました。

記念すべき「TRIONDA」の登場



新たな公式試合球「TRIONDA」は、FIFAワールドカップ2026の開催国であるカナダ、メキシコ、アメリカの要素を取り入れています。カフー氏はこの球が「3つの国を象徴する美しいボールだ」とコメント。3ヵ国の国旗の色が輝くデザインは、開催国を中心に「波」が広がるというテーマが込められています。ボールには、金色の装飾が施され、FIFAワールドカップトロフィーへのオマージュも感じられます。

会場では、「First Touch」と呼ばれる体験コーナーも設けられ、参加者は実際にそのボールに触れることができました。この体験は、来場者にとって特別な瞬間となり、サッカーファンやスポーツ好きの心を掴みました。加えて、ニューヨークの美しい夜景を背景にしたプロジェクション映像が流れ、ワールドカップの雰囲気を感じさせる演出が光りました。

アディダスの意欲



アディダスのグローバルフットボール部門のソレーヌ・ストールマンは、3カ国開催に伴い、様々な環境でのボールテスティングを実施したことを強調しました。「それぞれのスタジアムで多くの発見があり、その結果をデザインとテクノロジーに落とし込みました」と話し、TRIONDAの完成度の高さに自信を見せました。

このプレスプレビューは、アディダスがFIFAワールドカップ2026に向けて仕掛けるキャンペーンの幕開けを意味しており、今後も多彩なプロモーションが展開される予定です。過去2回のカタール、ロシアワールドカップに続き、カナダ、メキシコ、アメリカの共同開催が期待され、アディダスはこの祭典にさらなる熱を加えていく方針です。

新たな文化としてのサッカー



今回のイベントはサッカーを超え、カルチャーとしての広がりが表現されました。公式試合球に触れる「First Touch」体験や、その周辺の演出は、サッカーの未来を示す新たな切り口となり、来場者にとって刺激的な瞬間が多く訪れました。アディダスの情熱が込められたこのイベントは、FIFAワールドカップ2026への期待を高める場として大きな成功を収めました。

この盛り上がりを受けて、アディダスは今後も様々な独自のアイディアを持ち寄り、サッカー界への影響を与えていくことでしょう。


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