懐かしさと共によみがえるバスの世界
バスの魅力を一冊に凝縮した『懐かしバスのお宝カタログ・アーカイブ』が、2025年12月1日に発売されます。この本は、「バスマガジン」内で長年人気を博している連載「懐かしバスのお宝カタログ」の集大成となるもの。過去のバスのカタログを中心に構成されており、詳細な諸元表が後半に掲載されているため、バスファンにとっては見逃せない一冊です。
ボルボ アステローペの魅力
本書の目玉は巻頭を飾る「ボルボ アステローペ」。これは、日本の富士重工業(現在のSUBARU)によって企画された観光・高速バスで、ボルボ社のセンターアンダーフロアエンジンとシャシーを取り入れています。独特な「ボルボ顔」とその特徴的なデザインが強烈な個性を発揮し、ますます魅力的です。
実は「ボルボ アステローペ」のカタログが発表されたのはこれが初めて。つまり、この本は貴重な情報源となり、その外観や内部のレイアウトをじっくりと鑑賞できる貴重な機会を提供します。
いすゞジャーニーの魅力
続いて紹介されるのは「いすゞジャーニー」です。このモデルも本書で初めての紹介。1999年にデビューしたこのバスは、日産シビリアンのOEMモデルとなっています。歴代で3代目となる最終モデルは、32ページのコート紙を使用した豪華なオールカラーで、その特別感も魅力の一つです。
さらに多彩なバスのコレクション
『懐かしバスのお宝カタログ・アーカイブ』には、日野や三菱、いすゞなどの注目バスが多数登場します。また、かつてバスを生産していたマツダの「パークウェイ」などのレアモデルも収録されており、バスファンはもちろん、バスに親しみのない方にも楽しめる内容が盛り込まれています。
商品情報
この貴重な一冊は、A4判で112ページにわたり構成されています。定価は2750円(税込)で、電子版も同時に配信される予定です。バスに対する情熱や懐かしさを再確認できる素晴らしいアイテムです。具体的には、2025年12月1日(月)から購入可能ですので、ぜひ手に取ってみてください。
まとめ
「懐かしバスのお宝カタログ・アーカイブ」は、そのデザインや機能に感動する一冊です。価格以上の価値がある内容に仕上がっており、バスファンはもちろん、広くバスに興味を持つ全ての方々におすすめです。バスの歴史を感じながら、自分だけのバスの世界を広げるチャンスです。