ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、2025年アプローズ・アワード受賞の栄誉
大阪を拠点とするユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、国際遊園地・アトラクション協会(IAAPA)から「2025年アプローズ・アワード」を授与されました。この受賞は、テーマパークの世界中で最も権威ある賞の一つとされています。
このアワードは、ドイツ・ルストにて開催された「IAAPA Honors 2025」セレモニーで発表されました。受賞者は、業界の専門家で構成された委員会により選定され、リーダーシップや創造性、経営の健全性など、多角的な観点から評価されるのが特徴です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、数々の人気IPを駆使し、最新技術を取り入れたアトラクションで、革新的なエンターテイメント体験を提供してきました。その結果、ゲストに驚きと楽しさを与えてきた姿勢が評価され、この度の受賞に繋がったとされています。
リセベリ・グループの社長兼CEO、アンドレアス・アンダーセン氏は、USJの選定理由を「没入感あふれる革新的な体験を提供し続ける姿勢」に強く賛辞を贈ると同時に、アトラクションやサービスの質、日本の文化との融合など、多様な取り組みが他のテーマパークのインスピレーションになっていると述べました。
ユニバーサル・ディスティネーション&エクスペリエンスの会長兼CEOであるマーク・ウッドベリー氏は、受賞の感想を「この栄誉は、クルーの毎日の努力の結果。ゲストにとっての特別な体験を提供し続ける姿勢が評価され、大変光栄だ」と語り、多くの支持を受けたことへの感謝を表明しました。
また、UNIVERSAL STUDIOS JAPANの社長CEO ¥JLボニエ氏は「テーマパーク業界のアカデミー賞とも言えるアプローズ・アワードを受賞できたことを誇りに思います」とし、来年度には25周年を迎えるUSJとして、さらなる挑戦と革新を続ける姿勢を明言しています。「超興奮、超感動のエンターテイメントをお届けし、人々に“目覚め”を与えることを目指します」との意気込みを示しました。
アプローズ・アワードについて
アプローズ・アワードは1980年に設立された、テーマパーク業界で最も長い歴史を誇る賞で、45年間で21の優れた施設が受賞しています。特に遊園地やテーマパークの卓越性と創造性を称賛することが目的で、その権威は計り知れません。
IAAPAは国際的なアトラクション業界の団体であり、アトラクションの専門家が集まる場を提供しています。業界の成長を促進し、卓越性と安全性に向ける努力を続けている団体です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、厳しい競争が繰り広げられるエンターテイメント業界の中で、常に革新を続けるランドマークとして、自らの存在を確立しています。特に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や「スーパー・ニンテンドー・ワールド」など、幅広い世代に愛されるアトラクションの提供を進めています。
このように、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、これからも新たな体験を通じて多くのゲストに楽しんでいただけるよう、日々進化を続けることでしょう。