新たに登場する終活の本
尾上正幸氏が執筆した『きっと大切な人と話したくなるわたしと家族の人生行路』が、2025年6月17日に発売されます。この書籍は、葬儀業界で30年以上の経験を持つ著者による、今までにない新しい終活の形を提案する内容です。
終活の概念を刷新
終活という言葉には「エンディングを考える」活動というイメージがありますが、本書ではそれを超えて「家族との絆を育む」活動へとシフトしています。著者は終活を「自分の人生を振り返り、家族や大切な人との繋がりを深める」と定義し、終活者が今生きている時間をより豊かに楽しむ方法を提案しています。
読者の心を動かすライフハック
本書の最大の魅力は、読者にエネルギーを与える点です。尾上氏は、読者が自身の思いを周囲と積極的に共有できるような工夫を数多く盛り込んでいます。著書自身の体験談や具体的な事例が豊富に紹介されており、他者とのコミュニケーションを促進するよう設計されています。
誰かと話したくなる工夫
本書では、難しい話を軽やかに始めるための「話のネタ」を多く用意しています。最初の一歩を踏み出すことが容易になる構成で、読者が自分の気持ちを誰かと話したくなるよう工夫されています。これにより、コミュニケーションが増し、自己開示がスムーズになることを目指しています。
内容の濃い目次
本書の目次は、シニアライフをより楽しく、充実させるための多彩な内容で構成されています。
- - はじめに
- - ニチリョクのご提案──シニアライフはもっと面白く、楽しくできます
- - 第一章 令和7年終活最前線
- - 第二章 自分らしいシニアライフの築き方
- - 第三章 「ブラック終活」に気を付けて
- - 第四章 いつか来るエンディングに向けて──豊かに過ごす、私と家族の人生行路
- - 第五章 これからの人生を笑顔で暮らすための「終活ライフハック」
- - 第六章 年代別に考える──〝今〟から始める終活
- - 第七章 損する終活×得する終活
- - おわりに
それぞれの章では、終活をテーマにした新たな観点からの実践的なアドバイスと、心に寄り添うメッセージが綴られています。
尾上正幸氏のプロフィール
著者の尾上氏は、厚生労働省認定の1級葬祭ディレクターとしての資格を持ち、30年以上にわたり葬儀業界に携わってきました。その経験を通じて、終活が単なる準備作業ではなく、家族との関係を深め、豊かな人生を送るための重要なプロセスであると考えています。
書籍の購入方法
『きっと大切な人と話したくなるわたしと家族の人生行路』は、全国の書店及びAmazonで購入可能です。価格は紙媒体が1500円に税、電子書籍が1300円に税となっています。今すぐ手に取って、あなた自身の終活の旅を始めてみてはいかがでしょうか。