第1回アジアショートドラマアワード ノミネート作品発表
アジアの新進気鋭のショートドラマを評価する「第1回アジアショートドラマアワード」の全10部門におけるノミネート作品が、公式に発表されました。今回のアワードは、アジア各国の映像業界の重鎮による厳しい審査を経て、計9作品が選ばれました。このアワードは、成長を続けるショートドラマ市場における新たな評価基準を示すことが期待されています。
表彰式は2025年5月28日、韓国・釜山のBEXCOにて開催される予定です。具体的なノミネート作品とそれに関わるプラットフォーム、俳優たちは以下の通りです。
ノミネート作品一覧
1.
Couple's Spring Festival(中国)
2.
Letters from the Clouds(中国)
3.
The saintess(中国)
4.
WHITE MOON CITY・MYSTERIES IN THE MIST(中国)
5.
愛の炎罪〜人気ママタレの裏の顔は不倫モンスターでした。〜(日本)
6.
30歳目前、人生設計狂いました(日本)
7.
大富豪のバツイチ孫娘(日本)
8.
他人未満-親愛なる疎ましい貴方-(日本)
9.
My Guy Friend is a Chaebol(韓国)
ノミネートプラットフォームと制作会社
- - Beijing Forbidden City Film Company(中国)
- - iQIYI(中国)
- - NTT DOCOMO S&L(FANY D)(日本)
- - BUMP(日本)
- - ワッチャ(韓国)
- - SHORTCHA(韓国)
ノミネート俳優一覧
1.
MA Fei(中国)- 「Calculated Bluff」
2.
Yiran Sun(中国)- 「The Family We Build」
3.
八木勇征(日本)- UniReel「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」
4.
パク・ヨンウン(韓国)- SHORTCHA「世界で最も痛いキス」
5.
ユン・イェジュ(韓国)- SHORTCHA「ホンシBAR〜ラブ・マジック〜」
審査基準と評価ポイント
今回のノミネートは、2025年4月までに制作された、15の国と地域で配信された約1,000本の作品に基づいて選出されました。また、従来の映像コンテンツとは異なるデータドリブンな評価基準が適用されたことが特徴です。具体的な審査基準は以下の通りです。
- - 市場データ(再生数・総合収入・国際版権取引)
- - 演技力とプラットフォーム適応性に基づく評価
- - 多言語展開実績と海外プラットフォームとの連携度
- - ブランド統合とマネタイゼーションの実績
- - 地域市場開拓の浸透度と文化適応性
- - SNSの話題性とIMDb評価などの評価
- - AI技術の革新度
- - 年間制作実績と流通網カバー率
- - 業界発展への貢献度
- - シリーズ化や派生展開の実現性
最終審査
最終審査は、韓国、中国、日本の映像業界を代表する5名の専門家によって行われます。彼らは、アジアのショートドラマ市場の多様性と革新性を象徴する重要な役割を果たします。
実行委員会の声明
実行委員会は、今回のノミネート作品がアジアのショートドラマ市場における新たな評価軸を象徴するものであると述べています。公正な評価を基に選出された作品、プラットフォーム、俳優たちが、今後の業界のベンチマークとして期待されます。
表彰式詳細
- - 名称: 第1回アジアショートドラマアワード表彰式
- - 日時: 2025年5月28日(水)
- - 会場: BEXCO(韓国・釜山市)
- - 主催・協力: 釜山コンテンツマーケット組織委員会、中国ドラマ製作産業協会、日本オリジナルショートドラマ製作委員会
詳細な情報は、
こちらのリンクからご確認ください。
報道関係者の皆様は、ノミネートに関する詳細資料や取材申込については、日本事務局までご連絡ください。Email: info@asiashortdrama.org