『洋服の歴史』復刊
2025-08-20 12:22:38

ヨーロッパ服装史の名著『洋服の歴史』が待望の復刊、8月22日発売

ヨーロッパ服装史の名著『洋服の歴史』が復刊



8月22日、経済活動や文化活動の基盤としての衣服の重要性を改めて考える契機となる名著『洋服の歴史』が復刊されます。この本は古代から1950年代までのヨーロッパの服装史を深く掘り下げたもので、合計600点以上の美術資料に基づいて詳細に解説されているのが特徴です。著者はデンマーク出身の民俗誌学者、ヘニー・ハラルド・ハンセン氏で、1954年に初版を世に送り出した不朽の名作です。

復刊の魅力



新たな翻訳と美しい装丁で蘇る『洋服の歴史』は、ただ単に読みやすい改訂が施されたわけではありません。著者の研究の深さが伝わるように、挿絵や図版も精選され、視覚的な楽しさを与えてくれるのです。特に、様々な時代における服装の変遷を視覚的に追うことができる600点以上の図版は、ただの資料ではなく、見る者の創造力を掻き立てる刺激的な要素となっています。

ヘニー・ハラルド・ハンセンについて



本書の著者であるヘニー・ハラルド・ハンセン氏は、デンマークの文化人類学者であり、民族誌学者、服飾研究の専門家として知られています。その広範な知識と見識は、欧州の民族衣装や服飾文化の歴史を学ぶ上で欠かせない資料となっており、彼女の研究は多くの学者やファッション関係者に影響を与えてきました。彼女の視点から捉えられることができる「服とは何か」という問いかけは、多くの人々にとって意義深いものとなるでしょう。

本書の仕様について



復刊の『洋服の歴史』は、B5判のソフトカバー仕様で、全184ページのうち104ページはカラーで構成されています。定価は2,300円(税別)で、ISBNは978-4-7562-5956-1です。これからの服装史を学び、理解するための価値ある作品として、多くの人に手に取っていただけることでしょう。

結び



『洋服の歴史』は、ただの資料集ではなく、読む人を魅了する作品です。古代から現代までの衣服を通じて文化や社会の変遷を感じ取ることができる貴重な一冊として、多くの方々に広く知られることを願っています。今後、服装に興味のある方々はもちろん、文化や歴史に興味を持つ方々にも、ぜひ手に取ってみてほしい一冊です。さらに、出版社であるパイ インターナショナルのサイトやSNSでも最新情報が随時更新されるので、チェックをお忘れなく!


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