富岡町のたまゆらの盆
2026-01-27 16:22:27

影と音が織りなす幻想の夜 – 富岡町《たまゆらの盆》の魅力

影と音が織りなす幻想の夜 – 富岡町《たまゆらの盆》の魅力



福島県富岡町で、特別な夜の体験が待っています。2026年2月15日(日)、夜の森公園にて行われる《たまゆらの盆》は、影絵と音楽のコラボレーションによる参加型パフォーマンスです。主催はNPO法人インビジブルで、影絵師・音楽家の川村亘平斎氏と彼の音楽ユニット「滞空時間」、そして福島で活動する「プロジェクトFUKUSHIMA!」が力を合わせています。

このイベントは「もうひとつのお盆」として、参加者自身が影と音の導きに従いながら、冬の闇に包まれた森を探索します。寒さの中、少しの静寂とともに、冬の夜空の下で魂がもたらす記憶と、見えない存在との対話が繰り広げられます。

《たまゆらの盆》という名は、「玉響」を意味し、魂が現れる微かな瞬間を象徴しています。影絵を通じ、除染により失われた土地の記憶や生命が呼び戻され、その存在に敬意を表することを目的としています。川村亘平斎氏の影絵や、ユニット「滞空時間」の幻想的な演奏が、参加者を夢の中へと誘います。

参加者は建物や路面に影絵を投影しながら、夜の森を巡ることができます。プロジェクトFUKUSHIMA!による旗があちこちに飾られ、目には見えない存在を迎え入れる象徴的な役割を果たします。

日時:2026年2月15日(日)15:00〜19:00

場所:夜の森公園(福島県双葉郡富岡町夜の森北2丁目14-1)

参加費:無料


この一夜限りの試みは、富岡町の土地と歴史を体感する貴重な機会です。土地に埋もれた記憶を身体で感じながら、人間と非人間、生者と不在の境界を越える深い静寂の中で、特別な時間を過ごしてはいかがでしょうか。

また、前日の2026年2月11日(水・祝)にはパフォーマンスで使用する影絵人形を制作するワークショップも同会場で開催されます。子供から大人まで、制作経験の有無にかかわらず参加できるこのワークショップで、たまゆらの盆の世界に触れてみるのも良いでしょう。

主催者である川村亘平斎氏は、インドネシアの伝統的な影絵「ワヤン・クリット」を現代の文脈で解釈し、新たな芸術の形を模索しています。彼の活動は影絵と音楽を融合させ、国内外で注目を集めています。

このように《たまゆらの盆》は、孤独感が漂う冬の夜に、土地の記憶や存在を感じるきっかけを与えてくれるイベントです。ぜひ皆さんもご参加いただき、この特別な夜を体験してください。


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