内藤剛志と佐野史郎が共演する新作ドラマ
BS日テレのオリジナルドラマ「旅人検視官 道場修作」の第5弾が、いよいよ今週末、8月23日(土)の夜7時から放送される。このシリーズは、内藤剛志が演じる元警視庁検視官・道場修作が、亡き妻の残した雑記帳を手に旅をする中で発生する事件を描いている。今回の舞台は和歌山県南紀勝浦温泉で、熊野古道を巡りながら物語が展開される。
特殊な役柄を演じる佐野史郎
道場の旅の途中で出会う、地元神社の宮司である松木喜久役を佐野史郎が演じる。この役は彼にとって初めての宮司ということで、特別な思いがあるようだ。佐野は「この世とあの世を行き来するような神職の役を演じることで、役者としての新たな一面を引き出すことができれば」と意欲を示している。
また、佐野が演じる松木はボランティアで熊野古道のガイドもしており、地域に根ざした人物像となっている。彼は、神職の仕事をしている自らの役割が、芸能活動も神事の一部だと感じており、今回のドラマが視聴者の想像力を広げることを願っている。
内藤剛志のコメント
主人公の道場修作を演じる内藤剛志も、佐野との共演を楽しみにしている。「共演が多い佐野とは、20代からの友人であり、彼を信頼している。彼が宮司役にピッタリなのは明らかだ」と語り、共演の喜びを語った。
内藤は、撮影現場での佐野とのやり取りについて「芝居の細かなことは話さないが、作品を通じてお互いの信頼感を深めている」と明かした。二人の長い友情から生まれる特殊な化学反応も、本作の大きな魅力の一つだ。
番組概要や魅力
「旅人検視官 道場修作」シリーズは、毎回新たな恐怖とサスペンスを巧みに織り交ぜることで、多くのファンに支持されている。今回は、道場が亡き妻との記憶を辿る様子や、松木夫妻との出会いから、さまざまな事件に引き込まれていく過程が描かれる。
海岸で見つかった身元不明の遺体や、20年前の悲しい事故を背景に、物語は次第に意外な方向へと進む。また、道場修作の持つ過去や、彼が求める真実がどのように事件に絡むのか、視聴者の興味を引きつける要素が満載である。
視聴者へのメッセージ
佐野は、「現場にいると昔の2時間サスペンスの雰囲気が蘇ってくる」と語り、懐かしさを感じているようだ。「このドラマを通して、視聴者の心に残る何かが届けられれば」と願っている。内藤もまた、チャンスがある限り佐野との共演を増やしていきたいと語り、二人の俳優としての絆を深めていくことを約束した。
今回の放送は、熊野古道の美しい景色と緊迫感のあるストーリーが融合した完成度の高い作品となる。皆さんもぜひご覧いただきたい。
番組情報
- - タイトル: 旅人検視官 道場修作 和歌山県 南紀勝浦温泉殺人事件
- - 放送日時: 8月23日(土)19時〜21時(字幕放送)
- - 放送局: BS日テレ
- - 公式HP: 旅人検視官公式
- - 公式X: @reiwasuspense
この新作ドラマを通じて、内藤剛志と佐野史郎の演技に乞うご期待!