新書「防犯心理学」
2025-06-10 09:29:14

心理学を基にした犯罪予防の新常識「防犯心理学」が発売!

心理学が明かす犯罪予防の新しい視点「防犯心理学」



2025年6月10日、著名な心理学者・内藤誼人の新著「防犯心理学」がリリースされます。この書籍は日常生活における心理学の知見を基に、様々な犯罪から身を守るための効果的な手段を詳述しています。

犯罪は、身近に潜んでいるものです。しかし、日常生活の中にある小さな心がけによって、多くの危険を未然に防ぐことが可能です。内藤誼人氏は、この理念のもとに「防犯心理学」を執筆しました。今回は、その中身をご紹介します。

人間関係の専門家が導く犯罪予防


本書では、さまざまな犯罪に対してどのような心構えを持つことで、被害に遭うリスクを軽減できるかを探ります。特に、本書に掲載されているのは、心理学的手法によるエビデンス(科学的証拠)が確認されたもののみです。

内藤氏は、各大学や研究機関が行った犯罪に関する研究を基に、最新の知見を紹介。たとえば、ニューキャッスル大学の研究によると、「人の目」のイラストを周囲に配置することでルールやモラルを守らせる効果があることが明らかになっています。このような実情を元に、我々は自分自身や周囲を守る方法を学んでいくのです。

章立てで読み解く犯罪防止の手法


本書は、第1章から第8章までの構成で進められています。各章では、特定の犯罪や状況に対する防衛策が詳細に述べられているのです。
  • - 第1章では、都市部特有の危険要因について考察。
  • - 第2章は、デジタルデバイスの悪用を防ぐための持つ注意点を探ります。
  • - 第3章以降では、凶悪犯罪や性犯罪、会社内でのハラスメントに対する防御策が展開されます。
  • - 第6章では、危険人物を見極める力を鍛える方法が紹介されています。
  • - 第7章においては未成年者を犯罪から守る手法が提案され、
  • - 最後の第8章では、防犯能力を高めるトレーニングや試みが詳述されています。

心理学の力で安全な社会を目指す


この書籍を通じ、内藤氏は犯罪の未然防止には高価な警備システムや大規模な努力は必要ないと指摘しています。日常的な心がけや行動様式を変えることで、犯罪に遭うリスクは大きく低下します。

この「防犯心理学」を手にとり、私たち自身が日常の中でどのように安全を確保するか、具体的な手法を学んでみてはいかがでしょうか。

書誌情報


  • - 書名:防犯心理学
  • - 著者:内藤誼人
  • - 発行日:2025年6月10日
  • - 判型・ページ数:四六判/208頁
  • - 定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
  • - 発行元:日東書院本社

この新著作は、特に日常生活でのリスク軽減を考える人々にとって必見の書となるでしょう。興味のある方は、購入リンクをぜひチェックしてください。



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