ムシムシ遊園地の魅力を体験する原画展
昨年出版された話題の絵本『ピーナとナッツのむしむしゆうえんち』の原画展が、和歌山のポッポ絵本館で開催されています。この絵本は、虫たちのかわいい遊園地をテーマにしており、子どもも大人も楽しめる内容となっています。
絵本の原画展は、特に美術館の担当者がその魅力に惚れ込んだことから実現したもので、異例の早さで開催に至ったとのこと。開場で見ることができる原画の数々は、物語の魔法をそのまま再現したような美しさです。
開催期間と入場情報
原画展は、2025年5月1日から5月30日までの期間中、毎日開かれています。月曜は休館日ですが、GW中は開館していますので、ぜひこの機会に訪れてみてください。開館時間は12時から16時まで、入館料はなんと無料。家族連れには特に嬉しい情報ですね。
特別イベント:ワークショップとサイン会
5月25日(日)には特別なイベントも予定されています。著者・関根知未さんを迎え、楽しいおはなし会の後には、ワークショップやサイン会も行われます。ワークショップでは、絵本の中のキャラクターたちにちなんだアクティビティが用意されています。具体的には、ピーナとナッツの絵探しや、ありの巣めいろのお絵描き、さらには葉っぱのお面作りなど、多彩な内容で子どもたちを楽しませます。
また、定員は30名程度で、予約が必要なので注意が必要です。参加費は無料なので、ぜひゲットして素敵な体験をしてみてください。
絵本のストーリー
この絵本のストーリーは、森の小人たちであるピーナとナッツが新たにオープンした遊園地、「むしむしゆうえんち」に出かけるところから始まります。さまざまなアトラクションが用意されており、チョウのアスレチック広場や、クモのパラシュート、そしてアリの巣めいろなど、子どもたちの夢が詰まった楽しい場所です。絵本を通じて、この遊園地の不思議な世界に引き込まれ、一緒に虫たちと遊ぶような気持ちになります。
読者の感想
読者からの感想も続々と寄せられており、「絵が可愛くて親子で楽しむことができた」との声や、「お昼寝前の時間にピッタリでした。」というような意見も多く見受けられます。特に子どもたちが虫に興味を持つきっかけになっているとのことで、教育的な側面も評価されています。
関根知未さんの魅力
原作者の関根知未さんは、千葉県在住の絵本作家で、カラフルな色使いやユーモアあふれるキャラクターたちで独自の世界観を展開しています。虫たちの遊園地のお話の誕生秘話や、おすすめポイントなどを、ぜひ関根さんのインタビューでチェックしてほしいです。
お問い合わせ
原画展に関する詳細やワークショップの予約はこちらから確認できます。家族や友人と一緒に、夢のような虫たちの遊園地にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。素敵な体験になること間違いなしです!