入札王が贈る最新の入札白書 - 2023年版の刊行
2024年12月、新たに発表された『入札白書2023年版』が、入札・落札情報提供サービスを運営する株式会社ズノーによって無償配布されることになりました。本書は、3,100万件を越えるビッグデータを駆使して作成されたもので、日本国内における入札・落札の実態を明らかにしています。
入札王の意義
『入札王』は、日本初の入札・落札データブックシリーズとして、入札・落札情報を見える化し、科学的に分析することに挑んでいます。この取り組みにより、国や地域の公共調達の透明性を向上させ、地域経済の発展を支援する役割を担っています。さらに、一般社団法人入札総合研究所との協力を通じて、啓蒙活動にも力を入れています。
2023年版の特長
『入札白書2023年版』では、入札・落札データが地域や発注機関、業種別に詳細に分類され、その時系列データが示されています。このデータを活用することで、入札・落札のトレンドや変化、さらにはその潜在力と未来の展望が明らかになります。これにより、関係者は日本の公共調達の現状を深く理解し、自身の戦略に活かすことができるでしょう。
過去の白書との比較
過去には多様なテーマが取り上げられた『入札白書』のシリーズの中でも、特に注目すべきは2022年版における「新型コロナウイルスの影響」や、「東京オリンピック2020」に関する特集です。これらの号では、弁護士による特別寄稿もあり、問題提起とともに入札に関する法律的な視点が加わりました。特に、東京オリンピックに関する談合事件についての議論は、入札の透明性や公正さを考える上で重要なものとなりました。
無償配布と会員のメリット
今回の『入札白書2023年版』は、入札王を利用している会員すべてに無償で配布されることが決まっており、これにより多くの方々に貴重な情報が届けられることになります。これまでも、入札王は公共機関の入札・落札情報の提供を行い、地域の発展に寄与していますが、白書の発行を通じてさらにその影響を拡大することが期待されています。
今後の展望
国や地域の発展には、公共調達の戦略的な進化が必要不可欠です。株式会社ズノーは、引き続きビッグデータの活用と情報発信に力を入れ、入札関連ビジネスの成長を支援する姿勢を貫いていきます。最前線でのデータ活用を通じて、社会の透明性向上に寄与し、持続可能な未来を描いていくことを目指します。
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今後も入札王の情報提供サービスを通じて、皆様のビジネスに役立てていただけますと幸いです。また、現在、入札王の無料お試しキャンペーンも実施しておりますので、ぜひご利用ください。
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会社概要
- - 会社名: 株式会社ズノー
- - 所在地: 東京都港区東麻布1-5-2 ザイマックス東麻布ビル
- - 電話番号: 03-6441-0332(入札王事務局直通)
- - 設立: 2004年7月
- - 資本金: 75,385千円
- - 代表取締役: 髙瀬真尚
今後の発展に期待しましょう。