観光列車「おいこっと」での民話体験
長野県飯山市を走る観光列車「おいこっと」は、ただの移動手段にとどまらず、魅力的な体験を提供する。そこでのひとつのイベントが、地域の語り部による民話の配信である。このアイデアは、『語っていいやま!』というポッドキャストに結実し、地域の魅力を再発見する新しい機会を提供している。
ポッドキャスト『語っていいやま!』の誕生
『語っていいやま!』は、飯山市の地域おこし協力隊である西沢拓朗(にしざわたくろう)が始めたポッドキャストで、2024年の春から隔週でエピソードを配信している。このプログラムは、地域に根ざした人々の話を通じて、飯山の文化や歴史を広めることを目的としている。
現在、50を超えるエピソードが配信されており、聴取者は様々な視点から飯山市の魅力を学ぶことができる。特に、地域の人々による語りは、聴いているとまるでその場にいるかのような感覚を与えてくれる。
観光列車「おいこっと」と民話の独自のコラボレーション
2026年4月29日に配信されるエピソード#55では、観光列車「おいこっと」の車内で、こはる日の会による民話を聴くことができる。このイベントは民話を通じて、地域の歴史や文化を訪れる人々に伝える貴重な機会だ。この模様は、2回に分けて配信され、続編は2026年6月10日に公開予定となっている。
西沢氏の音楽や環境音を活用した高品質な録音により、リスナーは車窓から流れる風景と共に、民話の世界に引き込まれること間違いなしだ。
制作者 西沢拓朗の活動
西沢拓朗は、オーケストラや室内楽、環境音のレコーディングを手がけるプロの録音家であり、2024年から飯山市の地域おこし協力隊に参加。彼は、当ポッドキャストを通じて飯山市の魅力を広めるだけでなく、地域の観光資源として信越トレイルの運営にも携わる。
また、2027年には、信越トレイルを歩くハイカーにとっての休憩スポットとなる「里山の駅・涌井堂」を開設する計画を進めている。これは地域おこしの一環として、地域に根ざした新たな拠点となることが期待されている。
聴取はどこからでも可能!
ポッドキャスト『語っていいやま!』は、stand.fmをはじめ、Apple Podcasts、Spotify、Amazon Musicなど、さまざまなプラットフォームで配信中だ。気軽に聴きながら、飯山市の魅力を体感してみてほしい。
スタッフの貢献
このポッドキャストには、数名の才能あるスタッフが関わっている。テーマ曲を担当している青木多果は、番組の冒頭やシーン転換で心地よい音楽を提供し、タイトルコールは池谷真波が担当している。また、アートワークを手掛けた高梨葉月のデザインも、視聴者の目を引く要素となっている。
お問い合わせは、西沢拓朗(飯山市地域おこし協力隊)または涌井堂までどうぞ。地域の魅力を体感できるこのプロジェクトに、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。