緑内障を理解し、共に支え合うために
緑内障という病気について、私たちはどれほど知っているでしょうか。多くの場合、大切な人がこの病に直面すると「失明」の二文字が頭を過ぎります。ネットで調べると「日本人の失明原因第1位」という驚きのデータが目に飛び込んできて、さらに不安が募るでしょう。しかし、これは緑内障の本質を理解していないことが原因です。
著者であり眼科医の平松類氏は、「緑内障は正しく認識すれば恐れすぎる必要のない病気です」と強調します。実際、診断を受けた患者の中で失明に至る人はごく少数です。多くの患者は、適切な治療を続けることで、従来の生活を継続できます。仕事や趣味、旅行、運転なども考慮次第で続けられる病気なのです。
沈黙の病「緑内障」
緑内障は自覚症状がほとんどないため、「沈黙の病気」と呼ばれることがあります。自己判断が難しいため、周囲の人がそのサインに気づくことが非常に重要です。家族のサポートが患者にとってどれほど大きな力となるかは、この病と向き合う上で欠かせません。身近な家族から視力の変化に気づいてもらうことで、早期の対策が可能になります。特に、視力が低下していることに気づくのは、患者自身よりも他者の方が早いことが多いです。
緑内障の真実
緑内障は、日本において失明の原因第1位であることから、その恐ろしさを感じる人も多いかもしれません。しかし、失明率が高いわけではなく、緑内障を患う人の数が他の目の病気と比べて圧倒的に多いのです。これを理解することで、安心して治療に臨むことができます。
書籍のご紹介
平松氏の著書『大切な人が緑内障になったときに最初に読む本』が、2026年6月29日に日東書院本社から発売されます。この書籍は、緑内障を正しく理解し、患者とその家族が必要な知識を得るために制作されました。208ページの内容で、定価は1,870円です。具体的な症例や生活習慣の改善点、家族としての役割についても詳しく解説されています。
- - 著者: 平松類(医学博士)
- - 経歴: 愛知県出身、筑波大学附属駒場高校・昭和大学医学部卒業後、彩の国東大宮メディカルセンター眼科部長などを経て、現在は二本松眼科病院で治療を行っています。
また、著者はメディアへの露出も多く、テレビやラジオ、新聞などでの取材にも活発に応じています。ブログも運営しており、緑内障に関する知識を広める努力を続けています。個人の知識を深め、家族で緑内障に立ち向かうためにも、この本は必見です。
購入リンク
緑内障と向き合う新たな一歩
この書籍を通じて、患者自身が緑内障を正しく知り、家族がそのサポート役になることができるようになることが期待されています。恐れを解きほぐし、共に向き合うための第一歩として、この本を手に取ってみてはいかがでしょうか。