昭和後期の熱源
2025-04-09 11:54:27

新刊『俺たちの昭和後期』が昭和の熱い時代を振り返る

新刊『俺たちの昭和後期』が発売



本日、株式会社ワニブックスから北村明広の新著『俺たちの昭和後期』がリリースされました。この本は昭和46年から昭和64年までの、特に大阪万博以降の時代を中心に、当時の熱気を再度掘り下げ、我々世代がいかにその時代に影響を受けたのかを検証しています。著者の北村は、人気雑誌『昭和40年男』の創刊編集長であり、昭和を知り尽くした信頼の置ける人物です。

昭和の懐かしさを超えた深い探求



この書籍は単なる「懐古本」ではありません。「あしたのジョー」や「ザ・ドリフターズ」といった象徴的な作品を取り上げ、より具体的に「力石徹 vs. 矢吹丈」や「荒井注と志村けん」など、昭和後期特有の熱い瞬間を再現しています。また、「昭和53年のザ・ベストテン」など過去のエンタメを掘り下げ、当時の文化や風潮、我々が追い求めた夢について語る内容となっています。

本書の構成



本書は以下のように構成されています:

  • - 第1章:昭和後期が始まった
  • - 第2章:なぜ俺たちは熱いのか?
  • - 第3章:男は男らしく生きよ
  • - 第4章:ブラウン管が昭和後期の主役
  • - 第5章:エロエロ狂想曲
  • - 第6章:おもちゃでスクスク大きくなった
  • - 第7章:歌は流れるあなたの胸に
  • - 第8章:エンジンの音と鼓動で育った俺たち
  • - 第9章:昭和55年に入ったスイッチ
  • - 第10章:バブルに踊れ ダンシン ダンシン
  • - 第11章:昭和は続くよいつまでも

このように、各章では昭和後期にまつわるさまざまな視点から検証を行っており、読者が自分自身の青春を重ね合わせることができる内容になっています。

著者の背景



北村明広は1965年に東京都で生まれ、ミュージシャンや広告代理店勤務を経て、1991年に自らの会社を設立しました。バイク雑誌の創刊や編集長としての役割を務める中で、音楽雑誌『音に生きる』や『昭和40年男』など、多数のプロデュースを手掛けてきました。現在は『昭和100年祭』や『昭和びと秘密基地』といったブランドを主宰し、文化創造に注力しています。

昭和100年祭と未来への展望



『俺たちの昭和後期』は、単なる過去の振り返りに留まらず、昭和200年を見据えた文化創造の基盤ともなるでしょう。昭和の情緒を未来へと引き継ぎ、次世代に語り継ぐための架け橋としての役割を果たすことを目指しています。読者には、この書籍を通じて自身の青春を再認識し、共感を呼び起こす新たな発見があることでしょう。ぜひ手に取って、その熱いエネルギーを感じてみてください。

書誌情報



  • - 書名:『俺たちの昭和後期』
  • - 著者:北村明広
  • - 出版社:ワニブックスPLUS新書
  • - 発売日:2025年4月9日
  • - 価格:1,210円(税込)
  • - ISBN:978-4-8470-6715

新しい文化創造の試みとして、ぜひ多くの方にお楽しみいただきたい1冊です。共に昭和の熱源を感じ、未来へと続いていく道を歩んでいきましょう。


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