アニメ『小市民シリーズ』の魅力を凝縮した資料集が登場

アニメ『小市民シリーズ』の魅力を詰め込んだ資料集が刊行

株式会社スタイルは、人気ＴＶアニメ『小市民シリーズ』の制作過程が詳しく分かる資料集を2026年1月半ばに発売します。この書籍は、米澤穂信による連作小説を映像化した作品で、その推理ドラマとしての深さや個性的なキャラクター、視覚的な演出が高い評価を得ていることに基づいています。

資料集の内容

『小市民シリーズ』資料集は、アニメ制作に関する貴重な情報を余すところなく収録しています。キャラクターデザインや美術設定、プロップ設定に関する線画、豊かなビジュアルがうれしい美術ボード、本編やオープニングの絵コンテの抜粋、そして主人公小佐内さんの原画も数多く掲載されており、ファンにとって見逃せない一冊です。特に、総作画監督が行った作監修正や作画注意事項といった制作現場に密接に関連する内容は、興味深い読み物となっています。

さらに、巻末には遠藤一樹プロデューサーのインタビューが収められており、アニメ制作の裏側やスタッフの活躍が垣間見える内容となっています。アニメがどのように形作られたのか、制作過程のリアルな一端を知ることができる貴重な機会です。

書誌情報と販売スケジュール

この資料集は、B5判・296ページのフルカラー仕様で、定価は4,000円（税別）です。2025年12月30日と31日に東京ビッグサイトで行われるコミックマーケット107のアニメスタイルブース（企業ブース［1932］）では、先行販売される予定です。その後、2026年1月半ばからは全国の書店やオンラインショップでも取り扱われるため、ファンの方はぜひチェックしてみてください。