新作絵本『パンどろぼうとスイーツおうじ』が登場!
株式会社KADOKAWAより、2025年9月10日発売の絵本『パンどろぼうとスイーツおうじ』がついに発表されました。この作品は、柴田ケイコ氏による「パンどろぼう」シリーズの第7弾となります。新たな舞台「スイーツおうこく」を背景に、魅力的なストーリーが展開します。
あらすじ
物語の中心にいるスイーツおうじは、スイーツをこよなく愛し、他の食べ物には目もくれません。そんな生活を心配するおうひさまは、パンどろぼうに助けを求めます。しかしスイーツおうじは、パンどろぼうの登場を快く思っていない様子。彼はさまざまな手段を使って、パンどろぼうの行く手を阻もうとします。果たして、パンどろぼうはスイーツおうじの心を動かすことができるのでしょうか?
この新作には、迷路や絵探しといった新しい要素が加わります。読者は楽しみながらストーリーを進めることができ、まさに過去最大規模の遊び心が詰まっています。特に、今回の作品は作者が初めて挑戦した迷路や絵探しなど、視覚的にも楽しめる内容となっています。
書誌情報と特別ページ公開
『パンどろぼうとスイーツおうじ』の定価は1,540円(本体1,400円+税)で、ISBNは978-4041165621です。公式サイトでは、本作の特別ページも公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。興味深い新しいページのビジュアルが公開され、ファンの夢をかきたてること間違いなしです。
「パンどろぼう」シリーズの経歴
「パンどろぼう」シリーズは、2020年に初めて刊行された絵本からスタートしました。そのシュールでユーモラスなキャラクターたちは多くの読者の心をつかみ、数々の受賞歴を持つ人気シリーズとなりました。特にこの作品は、2025年4月16日にシリーズ5周年を迎える予定で、さらにその成長が期待されています。
過去の作品でも、多くの賞を受賞してきた実績があります。例えば、『パンどろぼう』は「第11回リブロ絵本大賞」や「第1回TSUTAYAえほん大賞」で大賞を受賞。また、『パンどろぼうとほっかほっカー』は「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」で1位に選ばれるなど、その人気はうなぎ登りです。
アニメ化も決定
さらなる注目点として、最近「パンどろぼう」のアニメ化が発表されました。アニメという新しい媒体でも多くのファンの期待に応えることができるでしょう。今後の展開には目が離せません。
著者について
柴田ケイコ氏は高知県出身で、他にも「めがねこ」シリーズや「しろくま」シリーズなど、多くの魅力的な作品を手掛けています。彼女の作品は、どれも愛らしいキャラクターと緻密な表現が特徴です。彼女が好きなパンはチーズパンとチョコのついたツイストパンだそうで、彼女自身の個性が作品にも垣間見えます。
公式サイトやSNSもチェックしてみてください。各種情報が更新されており、読者にとって楽しみがいっぱいです。今後の「パンどろぼう」の活躍に、ぜひご期待ください。