自分の頭で考える力を育む『問いの技術』
2026年1月27日、株式会社ワニブックスから小川仁志による新刊『なぜ、何も思いつかないのか? - 自分の頭で考える力がつく「問い」の技術 -』が発売されます。この書籍は、思考の基本となる「問い」を立てることに焦点を当てており、私たち自身の考える力を引き出す手助けをしてくれます。
「考える」という行為は、実は「問う」ことから始まります。私たちの日常生活の中で、「会議で自分の意見が言えない」、「アイデアが浮かばない」、「他人の意見に流されがち」といった悩みを抱えることがあります。しかし、これらは単なるセンスの問題ではなく、むしろ「問い」を立てることが不足しているためです。
思考のスイッチを入れる「問い」
問いは、考えるための入り口であり、思考を動かすための重要なスイッチです。「問い」を立てることによって思考は自然と促され、新たなアイデアが次々と生まれてきます。この本では、何も思いつかない状況を乗り越えるための5つのステップが紹介されています。
まずは「観察する」ことから始め、その後「想像する」、「考える」などのプロセスを経て、最終的に「言葉にする」ことを通じて自分の意見を形にしていきます。これを反復することで、自分ならではのアイデアや企画を自信を持って提案できるようになります。
自分を取り戻す力強いツール
現代社会ではSNSやAIから多くの情報が流れ込みますが、それに惑わされることなく、自分で考える力こそが最も重要です。本書を通じて、学んだことを実践すれば、「会議やプレゼンで自分の意見を述べられるようになる」、「クリエイティブなアイデアが浮かぶ」、「SNSやAIに流されない思考力を身につける」ことが可能になります。自分の頭で考えることは、何よりも楽しい体験です。
目次と著者情報
本書は以下のような目次で構成されています。
- - 第Ⅰ部 いい問いを立てた瞬間に答えは見つかる
- - 第Ⅱ部 問いを立て思考を深める5ステップ
- 第1章 観察する ―― 問いのきっかけを見つける
- 第2章 想像する ―― 問いを膨らませる
- 第3章 考える ―― 問いをデザインする
- 第4章 言葉にする ―― 問いを形にする
- 第5章 勇気を出す ―― 問いに命を与える
著者の小川仁志は、哲学者であり山口大学の教授として、新しい教育方法に取り組んでいます。彼は「哲学カフェ」を全国で開催し、市民向けの哲学の普及にも尽力しています。著書には『7日間で突然頭がよくなる本』や『ジブリアニメで哲学する』など多岐にわたるタイトルがあります。
この新刊『問いの技術』は、私たちの思考を豊かにし、自分自身の意見をより明確にする手段を提供してくれることでしょう。今後の会議やプレゼン、自分の考えを言語化することが、一層楽しみになりそうですね。