令和ロマンが送る日本初のドローン漫才ショーが実現！

2025年9月2日、東京都内で開催されたイベントにて、お笑いコンビ「令和ロマン」が日本初となる“ドローン漫才ショー”を実施しました。このイベントは、株式会社レッドクリフの企画によるもので、約500機のドローンが夜空を彩りながら、令和ロマンの漫才を引き立てました。

ドローンと漫才の融合

約15分にわたるパフォーマンスでは、松井ケムリ氏が主に司会進行を務め、ドローンで描かれた髙比良くるま氏が空中での漫才を演じました。観客の目の前で繰り広げられるこのスタイルは、まさに新時代のお笑いです。特に、「サンパチマイク」や「M-1グランプリ」のロゴが空に浮かび上がる演出は圧巻で、観衆は驚きと笑いに包まれました。

更に、リアルタイムで描かれる文字に対して、松井氏が即座にツッコミを入れるなど、従来の漫才の枠を超えた革新的なアプローチが光りました。この体験は、ただのお笑いではなく、技術を駆使した新しいエンタメの形を提示するものでした。

ライブのお知らせと驚きの演出

ショーのフィナーレでは、2026年5月16日に開催される令和ロマンの7年ぶりの単独ライブ「RE:IWAROMAN」の開催情報が発表され、観客は大いに盛り上がりました。公演日とともに、オフィシャル先行チケットの抽選受付が始まることも告知され、ワクワクが広がりました。さらに、会場の夜空には「ドローンショーQR®」が描かれ、来場者はその場でQRコードを読み取って応募することができる斬新な試みがなされました。

このタイミングで、髙比良くるま氏も登場し、令和ロマンの二人が揃ってイベントの幕を閉じる華やかな瞬間となりました。観客からも大きな拍手が送られ、成功裏に幕を下ろしました。

出会いから生まれた新たなフォーマット

今回のドローンショーは、髙比良くるま氏とレッドクリフ代表取締役・佐々木孔明氏の出会いをきっかけに実現しました。二人は経済誌『Forbes JAPAN』の「30 UNDER 30 2024」に選ばれたことから、共演を果たしたことがきっかけです。異なる分野での活動を通じて、新たな表現方法を追求した結果、今回の斬新なエンタメ体験が産まれました。

佐々木氏は、「お笑いとテクノロジーの融合という新たな挑戦をご一緒できたことを大変光栄に思います。ドローンが単なる演出ツールにとどまらず、文化と交わることで新しい体験価値が創出できました」とコメントしています。